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2012年12月24日月曜日

HTC J butterfly HTL21 プチレビュー

日本初のフルハイビジョン(1920*1080)スマホです。12月9日(日)発売なので結構経ってしまいましたが、モックを触った感想を書きたいと思います。


・5インチということでそれなりの大きさは覚悟していたがやはり大きい。親指は画面の2/3までしか届きません。

・大きいが薄くて軽いのでGALAXY S3やOptimus Gと比べると持ちやすい。

・画面はフルハイビジョンだけあって綺麗。

・バタープロジェクトのAndroid 4.1だけあって動きもなめらか。フルHDだから動作が重いということはない模様。

・通知領域にWi-FI ONOFFやマナーモード/消音などのトグルスイッチがないのが残念。

・タスクキーをメニューキーに変更出来る模様。

・充電する時はmicroUSBの蓋をイチイチ取り外さないといけないのが面倒。充電スタンドが発売されるらしいが、初めから付けて欲しかった。【2012/12/31追加】

・電源が最上部にあるので押しにくい。側面に付けて欲しかった。【2012/12/31追加】


フルハイビジョンなものの画面が大きいのでスルーしようと思っていましたが、予想以上の薄さ・軽さだったのでグラついています。個人的な本命はDIGNO Sで、DIGNO Sもそこそこ滑らかに動くと思っていましたが、HTC J butterflyと比べてしまうとガクガク感が目立ってしまいます。気になったのはトグルスイッチがないことです。アプリを入れれば解決しますが、デフォで備わって欲しいところでした。あとは、タスク画面がWindows 7のエアロっぽい画面なこと。かっこいいかもしれませんが、使い勝手は悪そうでした。・・・というわけで、今のところは我慢していますが安くなったら買ってしまうかもしれません。

2012年11月16日金曜日

Optimus G LGL21 レビュー(3)

今回はネットワーク関連をレビューしたいと思います。LTE 4Gについて各社の違いを詳しく語りだすと長くなるし、難しい話が多くなるのでここでは割愛します。少なくても現状でエリアの広さとスピードのバランスが一番良いのはau(Android)だと思います(au iPhone5は周波数が違うので別物)。

自分は神奈川県の東海道線沿線に住んでいます。今まではdocomoのXiを利用していましたが、LTEが入らないところが結構ありました。電車に乗っていても3GとLTEが入り乱れていました。しかし、auはずっとLTEで繋がっていました。しかも、docomoの場合はLTE圏内でも1Mbpsしか出ないところも多くてイライラしていました。対してauは最低でも5Mbps以上、平均8~10Mbps、出るときは20Mbps近く出るので快適そのものです。唯一不安だったのはauの3Gは最高9.2Mbpsなので、LTEが入らないエリアはかなり遅くなりそうだと思いましたが、docomoの3Gより速かったので安心でした。もちろん、これらはあくまで現状の自分の生活圏での話なので、他の人も同じとは限りません。あくまで参考程度にとどめておいて下さい。

301 speedtest
上記のスクリーンショットは同時刻、同場所でのau 3G、au LTE、docomo XiのSPEEDTESTの結果です。思った以上にau 3Gの速度が出ていて驚きでした。ただ、下りのスピードの差はあまりありませんでしたが、上りのスピードとPINGは違いが出ています。


302 RBB
上記はSPEEDTESTと同じ時刻、同じ場所でRBB TODAY SPEED TESTで計測した結果です。SPEEDTESTでは下りの速度であまり違いが出ませんでしたが、RBBではかなり違った結果になりました。ちなみに、au LTEの電波は1~2本、au 3Gは4本、docomo Xiは0~1本でした。docomo Xiは1本だとほとんど速度は出ませんが、au LTEだと本当に1本なのかと疑うほどのスピードで驚きでした。他で計測しても1~3本が多くて、4本になることは稀でした。なので、電波が1本しかないと不安になりますがスピードは十分出ているので、そこまで気にする必要はないと思います。


303 速かった時
上記はかなりのスピードが出たときにとっておいたスクリーンショットです。家のケーブルテレビより速かったです。なお、11月2日一斉発売の中でこの機種だけOptimized Handover(LTEから3Gに一瞬で切り替える技術)に対応していませんが、そもそもLTE圏外になる事がほとんどなかったので、対応していなくても困ることはありませんでした

以上、ネットワーク関連のレビューでした。


総合的な評価ですが、「4.7インチIPS液晶というキレイな画面」「クアッドコアと2GB RAMでスムーズな処理」「十分なバッテリー」「高品質なネットワーク」とスマホの重要なツボはほとんど抑えています。一方、気になったのは「大きいが故の持ちにくさ」と「あまり光らないLED通知」「ワンセグの感度」(2012/11/18 修正:ワンセグはアンテナを伸ばせば普通に受信します)でした。なので、手が大きい人や、基本的に両手でスマホを扱う人、横向きで動画を良く見る人にお勧めします。


以上でOptimus G LGL21の基本的なレビューを終えます。次回はカメラで撮影した写真をアップロードしたいところですが、返却日の都合もありますので間に合ったら掲載したいと思います。

2012年11月15日木曜日

Optimus G LGL21 レビュー(2)

前回は物理的な使い勝手を中心にレビューしましたが、今回は主にソフトウェア的な面からレビューしていきたいと思います。


【タッチキー】全ての操作の中心となる「バックキー」「ホームキー」「メニューキー」はGALAXY NEXUSのような画面内オンスクリーンキーではなく、画面外のタッチキーになっています。個人的には力を入れないと押せない物理キーよりは軽く触れるだけで操作出来るタッチキーは好みな仕様です。また、最近ではオンスクリーンキーの機種が増えてきてメニューキーが省かれることが増えてきていますが、使用頻度が高いメニューキーが標準であるのも嬉しい仕様です。特に画面上部にメニューボタンがあるアプリなどは、この機種のような大型ディスプレイ搭載機だと押しにくいので必須だと思います。ちなみに、タスク画面はホームキーを長押しすることで呼び出せます。なお、これらのタッチキーは操作しないと1.5秒ほどでライトが消えてしまい、どこを押して良いか分かり辛くなります。なので、「設定」→「表示」→「フロントキー証明」→「フロントキー点灯時間」で「常にON」にしておくことをお勧めします。多少、バッテリー持ちに影響するかもしれませんが、誤差の範囲だと思うので快適性を重視した方が良いと思います。

201 フロントキー設定

【画面の明るさ】今まで使ってきたほとんどの機種の画面の明るさは10~30%くらいに設定してきましたが、この機種だと48%が自分にとって丁度良い明るさでした。なお、動画を見ると暗く感じますが、全体の明るさと動画の明るさは別設定なので、個別に設定すれば明るく見られます


【通知バー】ほとんどの機種と同様で通知エリアから下にスライドする方法です。ただ、この機種は大きいので片手でスライドするにはホールドし直さないと出来ません。なので、ELUGA power L-07DやNOVA Luncher(有料版)のようにどこからでも下にスライドするだけで通知バーが下りて来るような心遣いが欲しいと思いました。その通知バーの中身ですが、設定のショートカットコマンド(クイック設定)を自由にカスタマイズすることが出来ます。デフォルトのままだと項目が多過ぎて使い辛いので、自分好みに設定出来るのは嬉しい仕様です。

202 クイック設定

【LED通知】電話やメールなどが来ているか確認するのにLED通知で確認することが多いと思いますが、この機種にも備わっています。ただ、電話、SMS、Gmailなど全て青色で色分けで確認することが出来ません。また、常に光っているわけではなく約1分に1回しか光らない上、10分ほど経つと全く光らなくなってしまいます。なので、LED通知だけで電話やメールが来ているか判断するのは非常に難しいです。これもカスタマイズ出来るのではないかと探してみましたが特にそのような項目はありませんでした。海外ではあまり重要視されていない機能ということを聞いたことがあるので、おまけ程度の扱いなのかもしれません。

【カメラ】背面カメラは約1300万画素です。が、画質についてどうこう言えるほど肥えた目を持っているわけではないので、あれこれ語るのは省略します。個人的には凄いキレイに撮れるなとは思いました。週末に遠出する予定なので、そこで撮影した写真を今後掲載する予定なので、それで判断して下さい。カメラの機能に関しての売りは、声でシャッターが切れる「ボイスシャッター」と、シャッターを押した瞬間から1秒前に遡れる「タイムキャッチショット」です。両機能ともデフォルトではオフになっています。ボイスシャッターは「チーズ」「スマイル」「ウィスキー」「LG」と喋ると自動的にシャッターが切れる機能です。韓国版では「キムチ」と言ってもシャッターが切れるという情報を耳にしたので、日本版では省かれたのかと思いましたが、日本版でも「キムチ」を認識しました。と言っても、「チーズ」くらいしか使わないと思いますが。タイムキャッチショットはこの機能をオンにするとパノラマ撮影やHDRで撮ることが出来なくなります。ボイスシャッターは常にオンにしていても大丈夫だと思いますが、タイムキャッチショットは必要な時に使うのが良いと思います。


【ワンセグ】手持ちのAQUOS PHONE ZETA SH-09Dと受信感度を比べてみましたが、ZETAに比べて半分くらいの感度でした。以前持っていたGALAXY Note SC-05Dの受信感度も悪かったので、海外メーカーにとってワンセグの受信感度は苦手分野のようです。あくまで緊急時のおまけという感覚くらいに思っていた方が良いと思います。
(2012/11/18 追記)アンテナを伸ばすタイプだったようで、アンテナを伸ばしたらSH-09D並に普通に受信しました。ちゃんと確認出来ておらず申し訳ありませんでした。


【Qメモ】ただのメモアプリと思いきや全然違いました。具体的には、WEBを見ていて気になったことをメモる時に、普通ならメモアプリに切り替えてメモりますが、Qメモなら通知バーを下ろしてQメモアプリを起動してオーバーレイ機能でWEBを見ながらメモれます。また、そのメモを表示させたまま違うアプリを立ち上げたり、メモを保存したり出来るのでかなり作り込まれていると思いました。


【クアッドコア制御】「設定」→「クアッドコア制御」にEcoモードというのがあります。説明によると普段は1~4コアで動いていますが、Ecoモードにすると1~2コアで動いてバッテリーを長持ちさせるようです。正直、自分の使用状況ではEcoモードでも違いが分かりませんでした。なのでベンチマークソフトを使って比較しました。ちなみにベンチマークにはあまり興味がない(実際の使用感を重視)ので、確かにEcoモードだと処理能力が下がっているなとしか分からないのですが、見る人が見れば分かると思うのでベンチマークの結果のスクリーンショットを掲載します。

204 ベンチマーク比較

【バッテリー】この機種のバッテリーは2210mAhで、かなりの容量が積まれています。大容量な半面、4.7インチIPS液晶、クアッドコア、2GB RAM、LTEとかなり電池を食うスペックなので、実際のところどうかなと思いましたが、個人的には普通に持つなという印象でした。下のスクリーンショットはとある日曜日のバッテリー推移です。日付が変わった頃にフル充電になり、朝9:30に家を出ました。最初にガクッと落ちているところは電車の中でLTEのスピード計測をしていたためです。時間にして20分ほどでしょうか。その後12時過ぎまで移動せず何も触っていなかったので平坦になっています。その後は移動して、たまにネットして、電車に乗って家に着いたのが14:30ごろでした。あとは家でWi-Fi下に置かれている状況でした。最終的に22時の時点で71%なので、もっとアクティブに使ったとしても1日は十分持つと思われます

205 バッテリー

以上、主にソフトウェア的な面からのレビューでした。次回はネットワーク関連をレビューしたいと思います。

2012年11月14日水曜日

Optimus G LGL21 レビュー(1)

AppComing様よりauのLG Optimus G LGL21 アストロブルーをお借りすることが出来ましたのでレビューします。11月2日にau LTE対応機種として6機種が一斉発売されました。ほとんどが夏モデル時の最高CPUであるMSM8960 1.5GHzデュアルコアなのに対して、唯一APQ8064 1.5GHzクアッドコアが搭載されています。また、RAMもほとんどの機種が1GBの中、この機種は2GBという現時点ではこれ以上ないハイスペック仕様になっています。

こんな感じでハイスペック仕様なのはお分かり頂けたと思いますが、実際の使いやすさは別問題だと思うので、その辺の使い勝手を中心に書いていきたいと思います。

スマートフォンを使う上でまず最初にやることはスリープ状態からの復帰になります。何当たり前のことを言っているんだと思われますが、毎日というか1日に何回も行う動作なので、スイッチを押しやすいかどうかは非常に重要なことです。

001 電源

写真のように片手で持ちながらスイッチを押すには本体上部をホールドしないと押せません。スリープから復帰した後、操作するためにホールドする位置を下に移動しないといけませんが、その動作の過程で落とさないようにするのに慣れるまで時間がかかりそうだと思いました。もちろん左手でスイッチを押せば何の問題もありませんが、電車で片方の手でつり革を握っている時などに、もう片方の手だけで操作するのは大変そうです。個人的にはスイッチを側面に配置してくれればと思いました。

次にすることはロック解除ですが、スワイプすると水滴が広がるような感じで非常に美しい画面エフェクトになっています。ただのロック解除なんですが、癖になる美しさでテンションが上がります。色々な端末を触ってきましたが、これが一番気に入っています。なお、画面エフェクトはデフォルトで「しずく」になっていますが、他にも「基本」「葉」「インク」に変えることが出来ます。

002 ロック解除

ちなみに、ロック画面には「電話」「SMS」「Eメール」「カメラ」のショートカットがありますが、「設定」→「画面のロック」→「時計とショートカット」で自由に変更出来ます。このように自由にカスタマイズ出来るのは重要なポイントだと思います。

003 ロック画面設定

ホーム及びブラウザなどのタッチ感は最新CPUを積んでいるからなのか、あるいはLGのチューニングが上手いからなのかは分かりませんが非常にスムーズです。スマートフォンの最も重要な部分でイライラすることは少ないと思います。ただ、ホールド感は大きい上に角ばっているので、片手での操作性はあまり良くありません。

004 ホールド01

005 ホールド02

1枚目の写真のように中指、薬指、小指でホールドすると親指をバックキーで押すのに苦労します。2枚目のように端末の下を小指でホールドすればバックキーを楽に押せますが、そうすると親指が端末の上の方を操作出来ず使い勝手が悪くなってしまいます。4.7インチの大画面液晶なので仕方がない面もありますが、同じ4.7インチのDIGNO SはOptimus Gより幅が3mm短くて持ちやすい(その分1.2mm厚くなっていますが)だけに、もうちょっと額を細くして欲しかったと思いました。ただ、横向きで持つ際のフィット感は非常に高いので、動画などを長時間見るのに向いていると思いました。


以上、物理的な使い勝手に関してのレビューでした。次回はソフトウェア的な使い勝手に関してレビューします。

2012年11月11日日曜日

iPad mini レビュー

アップルオンラインストアで予約して発売日に手に入れました。ずーっと待っていたアップルの7インチタブレット。Retinaじゃなくて残念ですが、さらに1年待つのは無理なので買いました。色々なサイトでレビューされているので目新しいことも書けませんが、購入したので自分の思ったことを書きます。

色々なサイトでNEXUS 7との比較がなされていますが、サイズ的にはGALAXY Tab 7.7とほぼ同じなので、本来ならこちらと比較した方が近いと思います。が、GALAXY Tab 7.7はWi-Fi版はない(日本では)し、値段も高いのでNEXUS 7との比較になるのは仕方がないかもしれないですね(NEXUS 7はリーディングデバイスですし)。

iPad miniで一番気になるのはRetinaじゃなくても見やすいかどうかということだと思いますが、正直言うと見にくいです。ザラついています。ロック画面でGmaiの新着が表示されるのですが、それを見るとザラついている感が良く分かると思います。普段Retina iPadを使っていてそう思うなら目が肥えているのだろうと思いますが、そうではなくて1280*800のNEXUS 7やGALAXY Tab 7.7を使用していてもそう思います。既存アプリを優先して1024*768にしたそうですが、そのために画面の精細さを欠いているとしたら個人的には残念でした。

重さは308gなのでNEXUS 7やGALAXY Tab 7.7と比べると1割ほど軽くなっています。ただ、実際にはあまり変わらないだろうと思っていましたが、明らかに軽いなと感じられます。薄さはNEXUS 7と比べると明らかに薄いです。GALAXY Tab 7.7とはほとんど同じ薄さです。

タッチ感は定評があるiOSなだけあって完璧です。バッテリーの持ちもロースペックなだけあって十分持ちます。

総評ですが、今までiPhoneを使っていてこれが初タブレットの人なら満足出来ると思います。一方、Androidを使いこなしている人が乗り換えるにはどうかなと思います。一般的にはiOSの方がアプリが豊富と言われていますがほとんどのアプリが有料なので、Androidの方が無料アプリが充実していて色々と試しやすいと個人的に思っています。もちろん、その分不正アプリなどのリスクもありますが。また、iOSはPCとの連携もイマイチです。というわけで、待ち望んでいたiPad miniを購入したものの、ほとんど活用出来ていないのが現状です。何とか活用したいものの、今の解像度のザラつき感だと正直キツくてネックになっています。ちなみに、ほとんど使っていないということもありますが、バッテリーは1回も充電していないのにまだ50%残っています。それに関しては素直に凄いと思いました。

2012年11月10日土曜日

DIGNO S KYL21 デモ機レビュー

昨日発売されたau DIGNO S KYL21のデモ機を家電量販店で触ってきました。自分にとってはジャストサイズ。たしかにちょっと重いかもしれませんが、その分バッテリーもかなり持つようなので許容範囲内。某掲示板でもっさりするとの報告があって、それが一番気になる点でしたが、確かにブラウザをスクロールする時に一瞬遅れてスクロールします。気になる人は気になるかもしれませんが、自分はそんなにスクロールしまくるわけではないので許容範囲内でした。また、画面の滑りも良かったです。

以上、簡単なデモ機レビューでした。

2012年11月1日木曜日

2012冬モデル モック感想(au)

明日一斉発売のau冬モデルの冷モック及びデモ機を触りに家電量販店に行ってきました。発表会の時には以下のように思っていました。

1.AQUOS PHONE SEIRE SHL21(○大きさ、メニュー ×処理能力)
2.Optimus G LGL21(○処理能力、メニュー ×大きさ)
2.DIGNO S KYL21(○大きさ、バッテリー ×メニュー、処理能力)
4.HTC J butterfly HTL21(○フルハイビジョン、処理能力 ×大きさ、メニュー)
4.ARROWS ef FJL21(○メニュー ×大きさ、処理能力)
5.Xperia VL SOL21(○ブランド ×大きさ、処理能力、メニュー)
6.GALAXY S3 Progre SCL21(○処理能力、メニュー ×大きさ)
7.VEGA PTL21(○メニュー ×大きさ、処理能力)
番外:G’zOne TYPE-L CAL21(特殊な機種なので割愛)

いくら画面が大きくて処理能力が高くても持ちやすくなければ何の意味もないということをELUGA power P-07Dで痛感したので、AQUOS PHONEで決まりだろうと思っていましたが、実際にデモ機を持って見るとサイズの割には持ちにくい。。。というのも、SERIEは出っ張っていて、なおかつ角ばっているのが原因の模様。あのでっぱりがなければ横幅が1-2mmほど短くなって持ちやすくなると思うのですが、そうでないので残念です。特に青は背面がツルツルしているので、余計に持ちにくいと思いました。マットな黒の方がまだ持ちやすかったです。

Optimus Gはさらに幅が大きく、なおかつ、ホームキーなどが下部ギリギリなので操作しにくかったです。また、キーは使わないと点灯しないので、いざ使おうとするとどこにあるか分かりにくいのもマイナスでした。

というわけで、DIGNOに期待するしかなかったのですが、DIGNOは持つのにギリギリな大きさで良かったです。ただ、ネットでも言われている通り、黒の背面はヤスリでした。。。それでも、前の2つよりは全然良かったです。また、発表会の画像や動画を見た時はカッコ悪いと思っていましたが、冷モックを見たらそんなことはなく、むしろカッコいいと思いました。この機種で唯一気になるのはメニューキーがオンスクリーンキーに含まれていない点。デモ機で確かめたかったですが、この機種のデモ機は置いていなかったので使い心地を確認出来ませんでした。個人的には重要な要素なので悩みどころです。あと、今日になって発売延期というのも、あきれるというかムカつきます。

ARROWSは4.3インチなので候補から外していましたが、デモ機を持って見ると結構カッコいいなと思いました。ただ、重めなのと分厚いのが残念。あと、先入観かもしれませんが熱を持っていたのも良い感じはしませんでした。今回はTegra3でないので思い込みだと思いたいのですが、それでもデモ機の中では一番熱を持っていたのは事実でした。

Xperiaは4.3インチだし、メニューキーないし、意外に持ちにくいしで候補外です。画面のキレイさは良いんですけどね。。。

VEGAに関しては発表会の時には5インチでもないし、処理能力が優れているわけでもないし、誰が買うんだろうと思っていましたが、モックを持ってみて考えが変わりました。たしかに4.3インチですが、同じ4.3インチのARROWSよりは微妙に大きいし、カッコもいいし、背面はマットで持ちやすいし、メニューキーは常駐ではありませんが、必要な時にはオンスクリーンキーの中に表示されるので、かなり良いんじゃないかと考えが変わりました。それに人気が無さそうなのですぐに安くなりそうですし。

以上が触ってみた感想で、評価は以下のように変わりました。

1.DIGNO S KYL21
2.VEGA PTL21
3.AQUOS PHONE SEIRE SHL21
3.ARROWS ef FJL21

欲しい機能を完全に満たした機種はないので、VEGAでつないで春機種を待つというのもありかなと思っています。ちなみに、あくまで現段階の感想なので、ちょっとするとまたコロッと変わるかもしれません。

2012年10月30日火曜日

NEXUS 4,7,10とAndroid 4.2

ニューヨークに台風上陸ということで、10月30日に予定したGoogleの発表会は延期に。ということで、何も発表がないかと思ったら、普通にネットで発表しました。内容はNEXUS 4,7,10とAndroid 4.2についてでしたが、大体は事前リーク通りでした。

NEXUSシリーズについては事前にスペックがリークされていたので気になるのは発売時期と価格でしたが、思ったより安いなという印象。NEXUS 4は8GB版が$299なので日本円で約24000円。とは言え、LTEに対応しないので本当に”開発機”という印象です。DC-HSDPA(42Mbps)に対応するというリーク情報もありましたが、それにも対応しないようです。10月31日にGoogleよりDC-HSDPA(42Mbps)に対応すると訂正がありました。GALAXY NEXUSより進歩していますが、進化とまでは感じないので見送ると思います。解像度がフルハイビジョンだったら購入意欲が増したのですが。。。ちなみに、NEXUS 4がQi(無線充電)に対応したのは個人的に凄く好印象です。日本キャリアの冬モデルでQi対応機が激減してしまい、このまま廃れてしまうのではという思いもあったのでホッとしました。

NEXUS 7は32GB版と3G版が登場。32GBは24800円で事前リーク通りでした。3G版は日本では発売なし。NEXUS 4でもそうですが、日本では3G版の投入は見送られて残念です。残念と言ってもdocomoやSoftBankで発売して欲しいのではなく、アメリカみたいにSIMフリーで直接販売して欲しいという意味です。

NEXUS 10は16GB版が36800円で発売。iPadを超える解像度(2560*1600)なのに、iPadより安くて驚きでした。事前情報ではNEXUS 10はNEXUS 7とは違ってプレミアム路線で行くということを聞いていたので、5万円は超えると思っていました。このスペックでこの価格なので買いたい気持ちは凄くありますが、10.1インチということを考えると使い道がなく、買っても使わないままになりそうなので見送りになりそうです。でも、10.1インチタブレットが欲しい人は間違いなく買いだと思います。

最後にAndroid 4.2についてですが、事前の情報ではプロジェクトロードランナーということで省電力化が図られるという内容でしたが、実際にはなかったですね。これは4.3に延期ということなのでしょうか?また、コードネームもKey Lime Pieと言われていましたが、Jelly Beanのままでした。自分はAndroid 2.2(Optimus Chat L-04C)から使い始めたので、小数点第1位が変更になればコードネームも変わるものだと思いましたが、調べて見るとAndroid 2.0から2.1になった時もEclairのままだったようなので、変わらない事もあるみたいです。

機能の具体的な内容は他のサイトで詳しく紹介されているので省きますが、個人的にマルチアカウント機能(タブレットのみ)とクイックセッティング機能、ワイヤレスディスプレイ機能が気になりました。特にNEXUSシリーズ購入時にトグルスイッチがないのが不満だったので、クイックセッティング機能としてデフォルトで備わっているのは嬉しいです。

以上、発表会の個人的感想でした。

2012年10月22日月曜日

Microsoft Surface

つい先日発表されたSurfaceの詳細。スペックなどは本サイトで確認して頂くとして、もちろん購入リストに入っていましたが一番気になるポイントは価格でした。で、一番安いので$499!噂では$199とも言われていただけにがっかりというか、せめて日本円で3万円以内に抑えられなかったのかという思いです。しかも、売りであるカバーキーボードを付けると$100アップ!本当に欲しいのかと問われると、今まで避けてきた10.1インチタブレット以上に大きいものをいつ使うのか自分でも不明。ほんのたまーに(年に2、3回程度)なら想定出来るのですが、それのためだけに買うのも何だかなーということで一旦保留することにしました。

ちなみに、他の会社からも様々なWindows8、RT製品が発売されますが、7インチ端末は未だに発見出来ず。NEXUS7やiPad miniを見れば分かる通り、7インチ需要は普通にあると思うのですが、巨大企業故に立ち上がりのスピードは遅いのかもしれません。なお、OSフリーというわけでもないので、中華パッドもあまり期待出来なさそうです。。。

2012年10月20日土曜日

2012冬モデル 感想(au)

docomoのXiは遅くてエリアもイマイチ(自分が使用する範囲では)なので、auのLTEに期待するしかないということで首を長くして待っていました。そして、その感想は・・・ ・・・ ・・・という感じです。凄い良いわけでも悪いわけでもない。つまり、やっぱりauという感じです。

確かにHTC J butterfly HTL21のフルハイビジョン(1920*1080)、5インチ、クアッドコア、2GB メモリ、Android 4.1は凄かったです。ただ、それ以外は基本的に1280*720、MSM8960 1.5GHz*2、1GBメモリ、Android 4.0で夏モデルと大差なし。救いなのはほとんどの端末が11月2日(金)発売で待たされない(ソフトバンクは3月発売予定のモデルまであります)ということでしょうか。

それでもdocomoのXiには耐えられないのでauに行きたいのですが、今使っているAQUOS PHONE ZETA SH-09Dを超えるスペックとなるとHTC JbかOptimus Gしかないという悲しさ。普通に考えればHTC Jbなのですが、ELUGA power P-07Dで5インチスマホの扱い辛さは痛感しており、積極的になれません。さらに言えば、ELUGAはオンスクリーンキーでしたが、HTC Jbは画面外のタッチキーなので電車でつり革を持って片手で操作するにはより厳しくなるんじゃないかと思っています。さらにメニューキーもオンスクリーンキーと同列にない(標準ブラウザの場合は右上にある)ので、メニューキーを良く使う自分には悲しい仕様。1世代前のHTC Jのようにタスクキーをメニューキーに変更出来る仕様ならば良いのですが、あれは特殊な事情があったっぽいので今回も同じ仕様にしてくれるかは微妙です。ELUGAより良い点としては充電ドックがある点でしょうか。ELUGAのmicroUSB充電のみ仕様はかなり辛かったので。

というわけで、HTC Jbを除くとOptimus Gしかないのですが、これもタッチキーというのがちょっと微妙(端末下ギリギリにあるとバランス的に操作しにくいので)。メニューキーがタッチーキーに標準で備わっているのはポイント高いんですけどね。ただ、この端末はLTEと3Gを瞬時に切り替えるOptimized Handoverという技術に唯一対応していないのが選べない最大の原因に。バージョンアップで検討中らしいですが、いつになるか分からないので安易に選べません。。。

というわけで、HTC Jbも駄目、Optimus Gも駄目となると、あとは夏モデルと同じ仕様の端末の中から選ばないといけません。個人的には4.5インチ以上、オンスクリーンキー、メニューキーがオンスクリーンキーに含まれていることという条件を設定すると、AQUOS PHONE SERIE SHL21になってしまうのかなと思います。SH-09Dとほぼ全く同じ仕様なので、タッチ感度が改善されているか気になります。ただ、SH-02Eのようなカッコ悪い形じゃないのが救いです。

他にも大容量が売りのDIGNO Sも良いかなと思いましたが、メニューキーがオンスクリーンキーに含まれていないので選び辛いです。他の端末はバッテリーが2000mAh以下なので、それならAQUOS PHONEを選んだ方が良いと思いました。

つらつらと自分勝手なことを書きましたが、あくまで購入するならの話です。実際に買うかどうかも分かりませんし、対象外にしたHTC Jbのフルハイビジョンはやはり惹かれるので、5インチスマホの後悔を再び味わってしまうかもしれません。結論としては、結論はまだ出ていないということになります。

ちなみに、タブレットとしてAQUOS TABが発売されますが、IGZO液晶搭載なものの1280*800なので購入意欲がイマイチわきません。フルハイビジョンだったらかなり欲しかったのですが。。。また、IGZO液晶はとんでもない省電力(今までの1/5)というイメージが付いていますが、説明をよく見ると静止時という条件を見かけるので、画面を頻繁に動かすスマートフォンやタブレットではそこまでの効果はないんじゃないかなと勝手に予想しています。

2012年10月15日月曜日

ようやくdocomoのメールがクラウド化!しかし・・・

色々な端末を自由に使いたい自分なのでメールは基本的にGmail運用。しかし、携帯キャリアメール以外は全てフィルタリング設定している知り合いもいるので、そういう人に送るためにimoni運用もしています。これでクラウドに近い環境になりますが、欠点としては頻繁に送受信を繰り返すと通知詰まりを起こすこと。一旦、通知詰まりが起きるとi-mode機で通知の受信をしないといけないので、メールチェックの感覚は余裕を持って1時間にしています。なので、クラウド化はずっと待望していました。それこそ、最近のdocomoはクラウド!クラウド!と言っておきながら、一番やりやすそうなメールをクラウド化しないので、何だかなと思っていました。

しかし、冬モデル発表会で「ドコモメール」を発表しました。ようやく来たかと思うも、「IMAPに近い独自の環境」「複数の端末で使うには事前に申し込みが必要」など相変わらずのガラパゴス仕様。料金はSPモード契約者ならタダなので、契約者は自由に使わせて欲しいものですが、何故なんでしょうね。このようなガラパゴス化が端末アップデートの妨げのひとつになっているのは重々分かっているとは思うのですが。。。

ただ、一筋の希望は2013年上期に提供されるというWebブラウザ経由での利用。これなら端末にしばられることもなさそうなので、技術者がアプリ化すれば通知設定も組み込めると思っています。なので、早いWebブラウザ版の公開と優秀なプログラマーに期待したいです。

2012年10月12日金曜日

2012冬モデル 感想(docomo&ソフトバンク)

本日、docomoの発表会が行われました。auの発表会は17日(水)とのことですが、スペック的には変わらないはずなので、ここらで感想を。


【OS】【CPU】【メモリ】大体予想通りでした。やはり年内4.1は日本のメーカーには厳しいですね。悲しいですが日本のメーカーにスピードを求めるのは諦めましょう。

【カメラ】AQUOS PHONE ZETA SH-02E、Xx 203SHの1630万画素は驚きでした。1630万画素搭載スマホは世界でも初だと思います(4000万画素の某機種除く)。冬モデルではこの機種だけでしたが、来夏モデルはこれが標準になるんでしょう。

【バッテリー】精々GALAXY S3の2100mAh程度と予想しましたが、AQUOS PHONE ZETA SH-02Eが2320mAh、ARROWS V F-04Eが2420mAhなどは驚きでした。

【LTE】リークされていたdocomoは置いておいて、ソフトバンクはAXGP一本に絞りましたね。少なくても来年の夏まではLTEはiPhone専用帯域になりそうです。

【その他】当たって欲しくない予想が当たってしまいました。ほとんどの機種にNOTTVが付いて、QiはARROWS Kiss F-03Eだけになってしまいました。ただ、この機種にはQiもNOTTVも付いているので、2つとも乗せられないという技術的問題は解消されたのでしょうか?来夏のQi復活に期待です。


個別ではARROWSがスクリーンキーになったこと、NECカシオのディズニーモバイルが高スペックであることなどがサプライズでした。あとは、ソフトバンクが2月、3月発売予定の端末を今発表したのも驚きでしたが。正直、どうしても欲しいなという機種は今のところありません。そんな中でも一番気になるのはやはりAQUOS PHONE ZETA SH-02E。IGZO液晶です。ただ、IGZOで省電力だけどLTEモデムは別なので、そこが勿体ないと思います。あとはQi非対応、バッテリーが取り外せないというのもマイナスポイント。また、外観もSH-09DとSH-10Dを中途半端に合体させた感じでイマイチです。ARROWSはTegra3 1.5GHz*4で夏モデルと同じなのは意外でした。てっきりTegra3+ 1.7GHz*4を乗せてくるものだと思いました(タブレットはこれですが)。だから、NEXTシリーズでなくwithシリーズなんでしょうね。

ちなみに、今回のdocomo冬モデルにイマイチ興味がわかない理由として端末の問題よりも、Xiエリアの狭さとスピードの遅さがあります。デュアルバンドだトライバンドだ100Mbpsだと言っても、自分が使用するエリアが対応されるのはいつになることやら・・・という状況では、端末だけ対応していてもあまり意味がないんですよね。今のSH-09Dで十分だろうということになってしまいます。なので、auの発表会に期待です。

2012年10月9日火曜日

2012冬モデルスペック予想

本日、10月9日(火)にソフトバンクが、10月11日(木)にドコモが冬モデルの発表会を行います。auは発表していませんが、近々発表会を行うのは間違いないでしょう。そこで気になるのはやはりスペック。iPhone5を見れば分かるとおり、スペック=端末の素晴らしさとは限りませんが、それでも気になるのはしょうがありません。というわけで、予想してみます。


【OS】海外では7月頭に4.1がリリースされました。ただ、日本で4.0搭載の一般機(リファレンス機などを除く機種)が発売され出したのは夏モデルということを考えると、今回標準的に採用されるとは考え辛いです。もちろん、GALAXY Note2などの一部機種では採用されると思いますが。なので、基本的に4.0、一部4.1と予想します。ちなみに、噂のGALAXY S3 αが発売されるなら、これも4.1だと思います。

【画面】世界的に5インチスマホが増えてきたので、日本でもより大型化が進むと考えられます。とは言え、大型化一辺倒も終焉を向かえ、小さいものから大きいものまで幅広く発売されると思います。また、シャープがとうとうIGZO液晶搭載機を発売するとの噂もあります。ただ、フルHD対応機は今冬では厳しいかもしれません。

【CPU】夏モデルは基本的にMSM8960(1.5GHzデュアルコア、LTEモデム内蔵)でした。LTEモデムが内蔵しているのでXi対応機種でもバッテリー消費量が少ないというメリットがありました。クアッドコアを採用していたのはTegra3採用のARROWSだけだったと思います。しかし、秋モデルのOptimus GがAPQ8064(1.5GHzクアッドコア)採用ですし、GALAXY Note2(グローバル版)や噂のGALAXY S3 αもクアッドコア採用という噂があるので、そうなるとクアッドコアが主流になるのかもしれません。冬モデルと同じMSM8960だと変わり映えしないですし。。。ただ、そうなるとLTEモデム内蔵ではないので、消費電力の問題をどう解決するのか気になります。夏モデルよりバッテリー持ちが悪いとなると話にならないので。。。

【メモリ】夏モデルは基本的に1GB(GALAXY S3だけ2GB)でしたが、冬モデルでは2GBも増えると思います。現在でもメモリがすぐにいっぱいになる事が多いですし、ここの部分が夏モデルと差別化が図りやすいので。ただ、既にリークされているXperia AXは1GBなので、全部が全部というわけではなさそうです。

【カメラ】カメラの画素数は夏モデルと変わらないと思います。進化したという話もあまり聞かないので。

【バッテリー】バッテリーもほとんど変わらないと思います。

【LTE】夏モデルは2100MHz帯しか対応していませんでしたが、冬モデルでは基本的にデュアルバンド(2100MHz/1500MHz)、Xperia AXなどの一部機種ではトライバンド(2100Mhz/1500Mhz/800MHz)に対応するようです。ただ、来年の春モデルはさらに高速な112.5Mbpsに対応するようなので、それを考えると複雑ですね。しかし、いくら対応機種を持ったところで、トライバンドや112.5Mbpsの基地局や対応エリアが普及するのはまだまだ先のようです。

【その他】ドコモはNOTTVに力を入れているので、対応機種は増えるかもしれません。ただ、Qiとの相性が悪く同時に載せることが出来ないらしいです。そうなると余計なお世話としか思えないです。あと、NFCとフェリカ(おサイフケータイ)のW搭載が増えると思います。


ちなみにキャリア別で考えると、auからWiMAX搭載機は出ず、LTEオンリーになると思います(今後はLTEに注力するらしいので)。ソフトバンクからはAXGP対応機がどのくらい出るのか(今分かっているのはRAZR Mのみ)気になるところです。こんな感じで予想してみましたが、発表会後に反省してみたいと思います。

2012年10月7日日曜日

AQUOS PHONE ZETA SH-09D レビュー

現在はこのSH-09Dを使用しています。発売当初、気になっていたものの購入に踏み切れなかった理由として白しかなかったというのがあったのですが、よくよく見ると背面が白なだけで、前面は黒なので他の白端末のような画面が締まって見えないということはありません。


・4.7インチは自分にとって操作出来るギリギリの大きさ。これ以上大きいと厳しいですが、これなら大丈夫でした。

・背面はカーブしているし、全部入りの割には厚くもないので持ちやすいと思います。ただ、裏がツルツルしていて落としやすいので、そこだけは気になるところ。

Super CG Silicon液晶と言うことで期待していましたが、期待の割には普通でした。メモリを内蔵しているということで省電力の効果はあると思いますが、キレイさはまた別なのかもしれません。P-07Dと比べてもあまり違いが無いどころか、P-07Dの方がキレイに見えるときもあったので、そこら辺は個人の感性の問題もあると思います。ただ、あくまで期待が大きかっただけで、キレイなのは間違いないです。また、フォントを変えられるのも良かったです。

タッチパネルの感度は良いとは言えませんでしたが、アップデートがなされたことでかなり良くなりました。ただ、それでもNEXUSほどではありません。自分の端末だと下の方の反応が悪い気がします。個体差かもしれませんが。とは言え、普通に使えます。Android 4.1にアップデートされれば、さらに良くなると期待しているので早く対応して欲しいところ。

・Qiは初体験でしたが、Qiは本当に便利。置くだけで充電出来るという未来的な楽しさも味わえて良いのですが、キチンと置いていないと充電されないので、そこは気をつけないといけません。充電されていないとイルミが赤く光らないので気付くと思いますが、置いたからといって安心しきると痛い目を見る事もあると思います。それでもQiは良いなと思っています。

・電話やメールなどで本体下部のイルミネーションが光りますが、気に入っています。

・今夏から採用しているシャープ製ホームFeel UXは個人的には全然馴染まないのでNOVA Luncherを使用しています。

時計がWi-Fi時?にズレる時があります。一応、アップデートで修正されたようなのですが、某掲示板を見るとむしろズレが発生しやすくなった気がします。自動修正が駄目なのかと思い、自動修正を切ってもズレるので、対応の仕様がありません。どういうタイミングで起こるのか分からないので何とも言えませんが、時計機能は重要な要素なので何とかして欲しいです。


さすが品薄になった端末だけあって自分も気に入っています。ただ、iPhone5を触った後だと、タッチパネルの感度やアプリの切り替えの処理速度など気になる面も出始めました。とは言え、現状では総合的(全部入り、Xi、Qi、画面の大きさ、液晶の質など)に一番の端末だと思っています。あとはAndroid 4.1への早期のバージョンアップを望みたいです。2.3→4.0は大幅変更で開発も大変だったと思いますが、4.0→4.1はそこまで変わったわけではないので頑張って欲しいです。特にシャープは国内メーカーの中では早くバージョンアップしてくれる方なので期待したいところ。


【追記:2012年10月10日】
時計がWi-Fi時にズレる時があります。と書きましたが、Wi-Fi時はほぼ常にズレ(2~15分くらい)ます。3G/LTEに繋ぐと瞬時に治りますが、Wi-Fiに接続し直すとまたズレます。ならばと、3G/LTEに接続して正常な時間になったところで自動修正を切るとしばらくは大丈夫ですが、徐々にズレます。Androidはズレるものという意見もありますが、今まで使ってきた端末ではそういうことはなかった(SH-01D含む)ので、この機種特有だと思います。アップデートには時刻に関する修正が含まれていたので、修正しようと試みて逆に傷口を広げたと個人的には推測しています。そういうわけで、早期アップデートを望みたいです。


【追記:2012年10月22日】
タッチ感度はアップデートで大分良くなりましたが、まだイマイチだと感じる時がありました。それは、ホーム画面で左右に画面を切り替えた時。ホームアプリはNova Luncher(有料版)を使用し、スクロール効果は”キューブ”を使用していました。GALAXY NEXUS SC-04Dの時から使用していて、NEXUSで使用していた時は滑らかに切り替わっていたので「これが普通」と思っていたのですが、他の端末(HTC EVO 3DやGALAXY S2 WiMAX)で動かしてもNEXUSほどの滑らかさにはならないので、重い処理なんだと認識しました。というわけで、今のスクロール効果は”フリップ”にしているので、”キューブ”の時のようなイライラ感はありません。が、やはり”キューブ”に未練はあるので、プロジェクトバターことAndroid 4.1のアップデートに期待したいです。

2012年10月6日土曜日

ELUGA power P-07D レビュー

夏モデルが発表された5月。それまではGALAXY NEXUS SC-04Dを使用していて、普通に満足していました。同じAndroid 4.0なのでどうしても欲しいと言うほどではなかったのですが、唯一不満だったのがXi対応ではなかったこと。買う条件としてXi、オンスクリーンキー、Qi、そこそこデカくて持ちやすいということを決めて、候補としてはAQUOS PHONE ZETA SH-09D、GALAXY S3 SC-06D、Xperia GX SO-04Dのどれかかなと考えていました。

ソフトバンク冬モデルのAQUOS PHONE 104SHがカッコいいなと思っていたのでSH-09Dに期待しつつも、色が白しかないことやSH-01Dのガガガ問題が心配だったので様子見している間に極度の品薄に。GALAXY S3は草履みたいなフォルムとバックキーなどの配置が下過ぎるのが気になって購入出来ず(Xi以外はNEXUSとほとんど変わらないですし)。ということで、普通にXperia待ちだったのですが、ELUGA powerがふと目に。5インチということでGALAXY Noteのようなものかと思っていたので、初めから対象外だったのですが、持って見ると案外普通のスマホだと思い、画面が大きくても薄ければ問題ないNEXUSで感じていたので購入しました。

ということで、ここからがようやくレビューです。


・5インチということですが、正確には5インチに届いていないように思います。説明にも5インチとあるので、間違いではないのですが。。。

大きいけど薄いので持ちやすいかと思ったら、意外に持ちにくい。さらに画面がデカくて操作もしにくい。NEXUSは大丈夫だったのでこれも大丈夫かと思っていたら駄目でした。自分の手にはNEXUSの横幅が限界だったようです。また、画面の上に指が届きません。これに懲りてしばらくは5インチものは買わないなと思いました。

・液晶の質はかなり良い。普通にキレイです。

充電手段がmicroUSBしかない。クレードルもないので、イチイチ蓋をあけないといけないのは面倒です。

・タッチ感度は普通。NEXUSより悪いと思いました。とはいえ、めちゃくちゃ酷いというわけでもないです。なので普通です。

・電池の減りはXi対応&大画面ということでそこそこ早いです。でも、1日1度の充電で大丈夫でした。


Qiがなくてクレードルも無いけど、画面が大きいし薄いからと発売日に飛びつきましたが、個人的には失敗でした。そしてmicroUSBで充電すること1ヶ月、やっぱりQiかクレードルは必須だなと思い、この機種は高値で売れるうちに手放してSH-09Dに乗り換えました。というわけで、次はSH-09Dのレビューをします。

2012年9月26日水曜日

HTC EVO 3D ISW12HT Android 4.0 アップデートレビュー

この機種が発売されたのが2011年10月7日。約1年ほどたって、ようやくAndroid 4.0にアップデートされました。グローバルモデルなのでもっと早くにアップデートが来るかと思っていましたが、予想以上に時間がかかりましたね。Wi-Fiでダウンロードしましたが、ダウンロードに15分、アップデートに15分ほどかかりました。

気になる使い勝手ですが・・・特に変わりなし。と書くと、あまり良いように聞こえませんが、元々タッチチューニングが良い機種なので、これより悪くならずという感じです。例えれば、GALAXY S2 WiMAX ISW11SCは前回40点だったのが、今回90点取って大幅進化したように感じますが、この機種は前回も今回も90点という感じでしょうか。設定メニューなどはAndroid 4.0仕様になって、初めての方は戸惑うかもしれませんが、それくらいだと思います。

ぐるぐる回るUIも基本的には変わらなかったので、個人的には良かったです。ただ、軽くスライドしただけでは回転しなくなったような気がするのは残念です(そのあたりの仕様が変更になったかは不明です)。また、今までのドックバーは真ん中に電話が居座っていて使い辛かったですが、ICS化で他のUIのように4個自由に置けるようになりました。しかもそれがロック画面のショートカットに反映されるので使いやすくなったと思います(ここもアプリを自由に設定出来ればなお良かったですが)。他に、今まではホームスクリーンの枚数を変更することは出来ませんでしたが、ホーム画面中にホームボタンを押すことで枚数を変更することが出来るようになったのも良いと思います。

ちなみに、Wi-Fiオンリーで使っている端末なので3GやWiMAX時のバッテリーの持ちなどがどう変化したかなどは分かりません。ただ、ICS化でアプリの凍結などが出来るようになったので、カスタマイズすればバッテリー持ちが良くなると思います。

他にGoogle日本語入力がもっさりになったという書き込みを見ましたが、自分も同アプリを使っているものの重くなったかどうかは感じ取れません。素早く入力出来ないからかもしれませんが。。。


ちなみに、アップデート更新後は裏でしばらくの間は最適化作業を行っているようなので、再起動をするのは1時間以上経ってからするのが良いと思います。

2012年9月17日月曜日

iPhone5 発表後おさらい

リークされていた通りiPhone5が9月12日に発表されました。発表直後から様々なメディアで報道されまくったのでここで書くことはないと思うのですが、リーク情報との検証と言う意味で振り返りたいと思います。


・名称は”iPhone5”ではなく、”The new iPhone”に。

 → iPhone5でした。ある意味最も大きなサプライズだったかも?みんながナンバーが外れると予想していたので逆を突いたとしか思えませんが、本当のところは分かりません。

・発売日はアメリカで9月21日。日本でも9月21日が有力も、10月5日(第2陣)の可能性も。

 → ほぼ正解でした。日本ではau、ソフトバンク共に9月21日(金)発売です。

・キャリアはauとソフトバンク。SIMはmicroSIMからnanoSIMに変更。

 → 正解。これに関しては実物が出ていたので疑いようもなかったかもしれません。ちなみにnanoSIMはただ小さくなっただけではなく、厚さも15%ほど薄くなったとのこと。さらにSIMフリー版でdocomoのSIMをnanoSIMのように小さく薄くしたとしても使えないという話も出ています(未確定情報)

・アメリカではLTE対応。日本ではauが10月末からLTE開始との噂。auのLTEはサービス開始直後からdocomo並のエリアをカバーしているらしいですが800Mhz帯がメイン。一方、ソフトバンクは秋以降開始と発表も、エリアの広さは未知数。新型iPhoneが2Ghz帯しかカバーしなかったら、現状ではどちらも駄目そうです。どちらにしろ、発売直後は3Gのみしか利用出来ないと思われます。

 → 個人的には最大のサプライズで、まさかの発売日からLTE対応に。auのLTEは2年間5460円(キャンペーン価格)。iPhone4Sのスタートキャンペーン(4980円)と比べると500円増しに。ソフトバンクのLTEも5460円。3Gの時は4410円だったので1000円以上の値上げです。ソフトバンクのフラット定額は安いからという理由で使っているユーザーが多いと思いますが、そういうユーザーはどう動くか気になります。なお、auはMNPの場合980円*24ヶ月割引、ソフトバンクもMNPの場合980円*24ヶ月割引、機種変は490円*12ヶ月割引キャンペーンがあります。なお、auは7GB制限(制限を越えたら128kbpに速度低下、または追加料金を払えば制限解除)がありますが、ソフトバンクは制限なしとのこと。ただ、auはテザリングに対応していますが、ソフトバンクは対応していませんので、どちらを取るかということになると思います。速度的にはauは基本的に75Mbps、ソフトバンクはほとんどが37.5Mbpsで、エリア的にもauの方が広いんじゃないか言われているので、LTEサービスに関してはauの方が先行しているとの噂です(まだサービスが開始されていないのであくまで事前予想です)。料金プランなどは分かりにくい方もいると思うので、時間があれば改めて投稿するかもしれません。

・画面サイズは3.5インチから4.08インチに。それに伴い、解像度は960*640から1136*640に。

 → 多分正解。発表は4.0インチですが、端数は端折られることがあります。実際に計ってみないと分からないですね。

・ディスプレイは当初はIGZO液晶との噂もありましたが、そうでなくインセル型液晶の模様。それにより、厚さは9.3mmから7.9mmへと薄くなったようです。

 → インセル型液晶は正解でしたが、厚さはさらに薄い7.6mmでした。ただ、世界で一番薄いスマートフォンというキャッチコピーはどうかと?NECのMEDIASや他にも数機種あると思いますが。。。

・背面が金属に。

 → 正解。

・CPUはA5からA6(Exynosベースのクアッドコアとの噂も?)に。メモリは0.5GBから1GBに。

 → A6でしたが1.0GHzのデュアルコアでした。今のアンドロイドは1.5GHzのデュアルコアやクアッドコア、さらに冬には1.7Ghzになることが予想されているので、数字だけ見ると随分低いクロック数だと思いますが、ベンチマークの結果はTegra3(クアッドコア)搭載のNEXUS 7と同じくらいだそうです。ただ、クロック数が低いのでバッテリーの持ちも良く、発熱も少なそうな気がします。なお、メモリは発表されていませんが1GBで正解のようです。

・カメラの物理的変更は特にない模様。

 → iPhone4Sから大きな変更点は特にないようです(もちろん、1年経っているので洗練された部分はありますが)。また、今回からAndroid 4.0で標準搭載になったパノラマ撮影に対応したようです。

・バッテリーもほとんど変化なし(1420mAh→1440mAh)。ドックコネクタがMicro-USBくらいの大きさに。

 → 正解。コネクタが小さくなった理由は端末を薄くするためだそうです。

・OSは6.0に。6,0からは今までグーグルマップだったのが、アップル製のマップに。その他の変更は既に発表されているのでこちらで確認して下さい。

 → 正解。ただし、アップル製マップで売りのFlyoverは今のところ日本は未対応です。マップ情報もグーグルマップに比べるとまだまだのようです。

・NFC搭載との噂がありましたが、非搭載のようです。

 → 正解。非搭載の理由はPassbookだけで十分と考えているからだそうです。詳細はこちら

価格はiPhone4Sと同じ模様。容量も16GB、32GB、64GBと同じようです。

 → アメリカに関しては正解。日本に関しては値上げです。ただ、実質価格だと変わりません。


というわけで、ほとんどがリーク通りでiPhone5に関しては大きなサプライズはありませんでした。むしろ、iPod touchのカラフル展開化やiPod nanoのサイズ変更の方がサプライズだったと思います。また、予想されていた通りiPad miniの発表もありませんでした。ただ、9月に量産体制に入ったというリークもありますので、近々(10月)発表されるのは間違いないと思います。

2012年9月13日木曜日

GALAXY S2 WiMAX ISW11SC Android 4.0 アップデート レビュー

待ちに待ったICSへのアップデートファイルが配信されたので、早速アップデートしました。10時過ぎにWi-Fiでダウンロードしましたが、280MBのファイルで20分ほどかかりました。また、アップデートの更新も20分ほどかかったと思います。

一番気になる使い勝手ですが、8月のアップデートで発生した不快スクロールは見事に解消。たった1ヶ月しか利用されなかった(しかも評判が悪い)8月のアップデートはいらなかったんじゃないかと思います。なお、今月からパケット定額は解約したのでWiMAXの掴みや速度がICS化でどう変わったのかは分かりません。バッテリーの減りはWi-Fiブラウジングでしか評価出来ませんが、多少悪くなった感じがします。あと、GPSの掴みが悪くなったという噂を聞きましたが、実際にやってみたところ掴んでくれません。位置情報サービスにチェックを入れていれば、そこから取得してくれるので自分的にはあまり問題ないのですが、不具合なのは確かだと思います。

感想はこんな感じです。個人的にはスクロールが滑らかになったし、ICS化によってNOVA Lancherを使えるようになったしで良かったと思います。


ちなみに、アップデート更新後は裏でしばらくの間は最適化作業を行っているようなので、再起動をするのは1時間以上経ってからするのが良いと思います。

2012年9月10日月曜日

iPhone5 発表直前おさらい

iPhone5(仮)の発表日(アメリカ時間:9月12日、日本時間:9月13日)まであと少しとなりました。色々なところで様々な情報がリークされていますが、今一度ここでおさらいしたいと思います。


・名称は”iPhone5”ではなく、”The new iPhone”に。

・発売日はアメリカで9月21日。日本でも9月21日が有力も、10月5日(第2陣)の可能性も。

・キャリアはauとsoftbank。SIMはmicroSIMからnanoSIMに変更。

・アメリカではLTE対応。日本ではauが10月末からLTE開始との噂。auのLTEはサービス開始直後からdocomo並のエリアをカバーしているらしいですが800Mhz帯がメイン。一方、ソフトバンクは秋以降開始と発表も、エリアの広さは未知数。新型iPhoneが2Ghz帯しかカバーしなかったら、現状ではどちらも駄目そうです。どちらにしろ、発売直後は3Gのみしか利用出来ないと思われます。

・画面サイズは3.5インチから4.08インチに。それに伴い、解像度は960*640から1136*640に。

・ディスプレイは当初はIGZO液晶との噂もありましたが、そうでなくインセル型液晶の模様。それにより、厚さは9.3mmから7.9mmへと薄くなったようです。

・背面が金属に。

・CPUはA5からA6(Exynosベースのクアッドコアとの噂も?)に。メモリは0.5GBから1GBに。

・カメラの物理的変更は特にない模様。

・バッテリーもほとんど変化なし(1420mAh→1440mAh)。ドックコネクタがMicro-USBくらいの大きさに。

・OSは6.0に。6,0からは今までグーグルマップだったのが、アップル製のマップに。その他の変更は既に発表されているのでこちらで確認して下さい。

・NFC搭載との噂がありましたが、非搭載のようです。

価格はiPhone4Sと同じ模様。容量も16GB、32GB、64GBと同じようです。


多少漏れているかもしれませんが、今までのリーク情報をまとめるとこんな感じです。他に、iPhone4Sの8GB版が登場とか、iPod touchの新作も発表されると言われています。iPad miniも発表されるのではと言う噂もありますが、これは10月発表が有力だと思います。ここまで漏れ漏れだとさらなるサプライズは期待薄だと思いますが、それでも9月12日が楽しみですね。

2012年9月9日日曜日

GALAXY S2 WiMAX ISW11SC レビュー

前々から気になっていましたが、ようやく購入したのでレビューします。ちなみに、GALAXYシリーズはTab 7.0 Plus、Tab 7.7、Note、NEXUSと使ってきましたが、本家のSシリーズは初めてです(と言っても派生モデルですが)。ホットモックは発売当初から触っていて、操作出来るギリギリの大きさ、緑のどギツさ、WiMAXなど気になっていました。


・大きさ的にはGALAXY NEXUSとほとんど同じ。ただ、NEXUSは全体的に丸みを帯びているのに対して、こちらは長方形です。S2 LTEより縦が長いです。ホットモックを触っていた時はS2 WiMAXが一番カッコいいと思っていましたが、今はNEXUSの形の方が好きになってしまいました。でも、好きなのは間違いありません。重さは普通でしょうか。

・動きはスムーズ!だとホットモックを触っている時は思っていたのですが、8月のアップデートで動きがおかしくなったようです。具体的に言うと、連続してスクロールする時に、2度目のタッチでスクロールが止まってしまって非常に不快です。とは言え、全てのアプリでそうなるわけではないようですが、自分が使っているアプリの大半が不快スクロールなので、スムーズだとは言えなくなりました。更なるアップデートを望みたいです。

・ディスプレイはペンタイルなもののHDなので、ザラついている感じはありません。ただ、NEXUSと比べると緑が強く感じます。なので、色バランスは悪いかと思いますが、これはこれで不思議な中毒性があります。

・WiMAXの感度はあまり良くないと言われていますが、他に比べる端末がないので評価しにくいのですが、実際に使ってみた感想は確かに速くはないなと思いました。ただ、これが感度が悪いからなのか、WiMAXが混んでいたからなのかは良く分かりません。

・バッテリーの持ちは普通だと思います。1回だけWi-Fiでスリープにしていただけなのに1日持たずにバッテリー切れを起こしたことがありましたが、何かのプロセスが暴走しただけで特殊な事例だったと思いたいです。8月のアップデートで電池持ちが良くなったと耳にしたので、以前は悪かったのかもしれません。


最初にも書いた通りこの機種は前々から狙っていたので楽しみだったのですが、スクロールの件は本当にがっかりでした。アップデート前は快適だったようですが、自分が購入したのはアップデート後で、使う時に一気にアップデートしてしまったので、その快適な時を味わっていません。一度アップデートしてしまうと元に戻せないのでどうしようもありません。次なるアップデート、Android 4.0へのアップデートで良くなると思うので、それに期待したいです。あと、WiMAXが思ったより速度が出なかったのも残念でした。

2012年9月2日日曜日

HTC EVO 3D ISW12HT レビュー

約1年前に発売された機種で、購入したのも6月で、既に次世代機種のHTC J ISW13HTをレビューしている状況を鑑みれば今更レビューするつもりもありませんでしたが、半月ほど前にGALAXY S2 WIMAX ISW11SCを購入して近いうちにレビューすると思うので、比較対象的にこちらもレビューすることにしました。


・全体の大きさはちょうど良い。が、重さは間違いなく重い!幅は初代よりも細くなって使い易くなった。背面はGALAXY NEXUSのようにザラザラしていますが、網の目がより細かいので滑りにくくなっています。でも、個人的には初代のようなマットの方が良かったです。

・電源ボタンは初代と同様に押しにくい。今回はカメラのシャッターボタンが付いていますが、どうせならこのボタンにも同様の機能を持たせれば良いのにと思います。

動きはスムーズ。OSは2.3ですが、HTCのチューニング技術の高さからでしょうか。HTC Senceのグルグル回るホームも好きです。ただ、ホームの枚数を自分で設定出来ないのは不満。

・ディスプレイはqHD(960*540)なので、よーく見るとザラついています。ただ、液晶なので有機ELでペンタイルのHTC Jよりは良く見えます。

・カメラは名前の通り2Dだけでなく3Dでも撮れます。その分、画素が低い(500万画素)ので、お世辞にも良いとは言えません。3Dはおもちゃ的な感じに捉えると良いと思います。


また、グローバル端末なのでワンセグや防水、おサイフ機能はありません。逆に防水機能がないので、マイクロUSB端子はカバーで覆われていないので充電し易いです。個人的に、ここはポイント高いです(次世代機のHTC Jはカバーで覆われていて、充電するたびにカバーを外さなければいけないので面倒くさい)。

3G及びWIMAXは使ったことがないので評価出来ませんが、バッテリーの減りはかなり早いとの噂ですね。その分、予め予備バッテリーが付いていますが。

実際にこれをメインに使ったことがないので、実運用だとどうなのかは分かりませんが、レスポンスがサクサクなので良い端末だと思っています。qHDですが、液晶なのでそこまで気にならないと思います。ただ、カメラは残念なのでカメラ重視の人は避けた方がいいかもしれません。逆に、カメラは最低限撮れれば問題なしという人は良いと思います。

2012年8月6日月曜日

GALAXY Tab 7.7 Wi-Fi版 Android 4.0 アップデート レビュー

7月上旬にAndroid 4.0へのアップデートが来たと聞くも英国版だけで、自分の持っている香港版はいつになることやらと思っていたら7月下旬にアップデートが来ました。とはいえ、すぐにアップデートはせずに、実際の使用感を聞いてから・・・と思って情報を集めて見ると、「凄いヌルヌルに」「スリープ時のバッテリーの減りが早くなった」「設定言語から日本語が消えた」などの情報がありました。正直、次のアップデートが来るまで待とうかと思ったのですが、自分が持っている機種では初めての4.0へのアップデートですし、そもそも香港版ということで今後日本語に対応する可能性も少ないかもと思って、アップデートすることにしました。

そんなわけで更新ファイルをダウンロードしていざアップデートしようとしたら更新失敗とのこと。何度やっても駄目で、調べて見ると他の人も同じ状況でKiesに繋がないとアップデート出来なかったとのこと。今までKiesは使ってこなかったので、PCにKiesをインストールして端末を繋いだところ、無事にアップデート出来ました。

前置きが長くなりましたが実際の使用感ですが、


言われている通りにヌルヌルに!重かったアプリも軽くスクロール出来るようになりました。

・バッテリーの件は特段変化なし。体感的に何も変わっていません。

・設定言語は本当に日本語がなくなりました。英語です。morelocal2を入れても全部日本語になりません。でも、設定だけですので難しいことはないです。

Wi-Fiに接続するたびにポップアップが出るようになりました。元々Wi-Fiの接続が悪かったけどポップアップが出なくて気づかなかっただけなのかは分かりませんが、今はイチイチ出て来てウザイのは確かです。


こんな感じです。見違えてヌルヌルになったので4.0にしたのは正解だったと思っていますが、Wi-Fiのポップアップだけは本当にウザイです。設定か何かで消えるかもしれませんが、今のところ方法は分かっていません。

2012年7月25日水曜日

NEXUS 7(8GB版) レビュー

約1ヶ月ぶりの更新になりました。その間、Xperia PLAYを手に入れたので、そのレビューもしたかったのですが、先週発売されたNEXUS 7(8GB版)を購入したので、鮮度が高いこちらのレビューを先にします。と言っても、色々なブログで既にレビューが多数掲載されているので今更感もあると思いますが、自分は主に今まで使ってきたタブレット(GALAXY Tab 7.7やIdeaPad A1)と比較したいと思います。

タブレットで一番気になるだろう画面の綺麗さですが、中華Padに近いとは言え、IdeaPad A1で気になったチラつきとかはありません。中華Padの原道のような白が青に見えるということもありません。とは言え、同じIPS液晶のLG製スマホのような綺麗さには及んでいないように感じます。至って普通の液晶と言う感じです。ただし、IPS液晶を名乗るだけあって見える角度は広いです。GALAXY Tab 7.7と動画を一緒に再生させてみましたが、7.7は有機ELなだけあってコントラストがハッキリしていて、7.7の方が綺麗に見えました。ただ、有機ELの極彩色が苦手な人もいるので、好みの問題もあると思います。

手に持った感じですが、背面がラバーで滑りにくくなっています。厚さは10.45mmということで普通かもしれませんが、7.7が7.9mmなので厚く感じます。これは液晶と有機ELの差でもあるので仕方がありませんが。重さはNEXUS 7が340g、7.7が335gなのでほとんど変わりませんが、NEXUS 7の方が小さいので、その分重く感じます。ただ、7インチタブレットとしては普通(むしろ軽い方?)です。

NEXUS 7の一番のポイントはOS(Android 4.1)だと思います。で、その4.1の一番のポイントは”バターのようにヌルヌル動く”ということだと思いますが、確かにその通りだと思います。Android 3.2の7.7と比べるとヌルヌルだと思います。ただ、GALAXY NEXUS(Android 4.0)と比べると、分かりにくい差だと感じました(NOVA Luncherの影響もあるんでしょうか?)。何はともあれ、7.7では重かったアプリがNEXUS 7ではヌルヌルだったので、処理に関してはNEXUS 7の圧勝だと思います(クアッドコアのTegra3の影響もあるのでしょうか?)。

あと細かいところではリアカメラがないし、バイブ機能もありません(自分は両方とも無くても気にならないのでマイナスとは思っていません)。逆にマイクロUSBで充電出来るのはかなりのメリットだと思います。7.7だとGALAXY Tab専用のケーブルが必要だったので。

タブレットとしての評価は以上ですが、NEXUS 7の最大のメリットは今後のOSのアップデートをいち早く受けられることに尽きると思います。なので、今までは新しい機種を手に入れたら古いのはだいたい手放していましたが、これに関してはずっと手元に置いておく予定です(予定は未定ですが)。

ちなみに、基本的には家で使用する予定なのでカバーとかは付けずそのまま使っています。ただ、保護フィルムは付ける派なので、とりあえず一番サイズが近いMEDIAS TAB LTE N-06Dの保護フィルムを買ったのですが、その後楽天でNEXUS 7用の安い保護フィルムを見つけた(↓のがそれです)のでそれを貼りました。本当は個人的には一番指にしっくり来るラスタバナナ製の保護フィルムが欲しかったのですが、今のところ日本では未発売機種なので、それで我慢しています。






いつもは文章だけのレビューですが、今回はスクリーンショットを2つ撮ったのでそれも載せます。購入直後の何もアプリを入れていない状態です。プリインストールアプリは25個でした。ちなみに、スクリーンショットの撮り方は電源ボタン+ボリュームボタンなのですが、中々成功しなくて(ボリュームが上下したり)苦戦しました。

2012年6月20日水曜日

現在の使用端末(2012.06)

現在メインで使用しているスマホはGALAXY NEXUS SC-04Dです。これを買う前まではGS02だったのですが、Android 4.0のヌルヌル感や画面の大きさ、にもかかわらず本体の薄さからNEXUSメインになってしまいました。現在発売されている端末の中ではこれ以上のものはないと思っていますが、少なからず不満もあります。1つはLTE非対応、もう1つはQi非対応。となると、GALAXY S3が欲しくなって、購入したい気持ちはあるものの、docomo版のS3はワイヤレス充電非対応だとか。それでも、LTEは使えるようになるからまだ買いたい気持ちはありますが、いかんせん未だにモックにも触れてないので最終決定は出来ていません。あと、何気にNEXUSの裏蓋の手触り感も好きなんですよね。そんな感じで悩んでいます。

他の端末ですが、GS02はくまポンのSIM挿して予備になっています。何気にこれはAndroid 2.3ですが、素のままのAndroid OSに近いからか動きは機敏なので特に問題点はないんですよね。NEXUSがなかったからこれを使っていたと思います。ただ、これをメインにすると、8月以降にmoperaの料金も払わないといけない(現在は無料期間中)し、くまポンSIMの使い道がポケットWi-Fiしかなくなってしまうので、予備ポジションしかないなと思っています。

F-12にはSoftbankプリペイドSIMを挿して使っています。なので、電話の時にちょくちょく使っています。外観が好きで中々手放せません。

GALAXY Note SC-05Dはテレビを見る時のソファーの横に置いています。Wi-Fiのみです。ちょっとした調べ物をしたり、メモしたりするのに重宝しています。同じところに、iPhone4も置いてあります。これは家計簿入力専用になっています。Wi-FIだけだと半月以上充電しなくていいので、改めて凄さを感じています。

ベッドの横にはGALAXY Tab 7.7が置いてあります。寝モバにはこのサイズがぴったりです。でも、頻繁にタスクマネージャーでクリアにしないとすぐに重くなるのが難点。はやく4.0にアップデートされないかなと思っています(噂では7~8月にアップデートされるとか)。

他にはEVOとEVO 3Dがあります。EVOは全く使っていないので、どうにかしないといけないなと思いつつも、これまた外観が好みで中々決断出来ません。でも、結局のところは使わないので、そろそろ決断しないといけないなと思っています。3DはCBの関係上、9月まで持ち続けないといけないので、このまま放置です。これも良い端末だと思っているので使いたい気持ちはあるんですけどね。今更ですが、いつかレビューするかもしれません。

現状はこんな感じですが、状況が変わったらまた書きたいと思っています。S3、Xperia Play、NEXUS Tablet、Windows Phone IS12Tなど使ってみたい端末がまだまだあるので。。。

2012年6月16日土曜日

AQUOS PHONE st SH-07D プチレビュー

docomoの2012年夏モデル1発目は小型スマートフォンのAQUOS PHONE st SH-07Dでした。画面が小さい、シングルコア、LTE非対応とスペック的には惹かれず。売りは”音質”ということで、隣にヘッドフォンが置いてあって聞いてみたところ、音の良さを語れる耳は持ち合わせていませんが、重厚感があって確かに良いなと思いました。ただ、そのヘッドフォンがあったからこそという感じもしなくもないので、普通のイヤホンだとどうなのかは良く分かりません。

OSはAndroid 4.0ですが、ホーム画面もウェブも普通にサクサク動いていました。ただ、ブラウザで拡大縮小した時にスムーズに行かずに、一瞬周りが白くなるのは残念でした。ちょっと前に発売されたauのURBANO PROGRESSO(京セラ)もシングルコア機でしたが、こちらもサクサク動いていたので普通に使う分には問題ないと思います。

夏モデルでは最小端末なので、とにかく小さいスマホが欲しいという方は良いのではないでしょうか。ちなみに個人的にはライムが一番気に入りました。

2012年5月28日月曜日

HTC J ISW13HT レビュー

家族がHTC J ISW13HTを購入し、自分も設定などの際に色々触ってみたのでレビューします。と、その前にこの機種について簡単に説明すると、今までのHTCの機種はガラケー機能なしのグロスマそのものでしたが、今回はワンセグ、赤外線、おサイフが付いています。防水は明記されていませんが、マイクロUSB端子やイヤホン端子はカバーでしっかり覆われているので、防水機能も目指した感じがします(実際に水の中に10秒ほど端末を浸しても大丈夫だったというyoutube動画もあります)。


・使いやすさは別としてEVO 3Dの高速回転するUIは好きでした(無意味に回したくなります)が、今回ないのは残念。

・4.3インチの960*540で有機ELペンタイルなので、HDと比べると粗さは否めません

・ワンセグはイヤホン必須なのがイマイチ。でも、同じ海外製でもGALAXYよりは電波を掴みやすい。

充電の際に、いちいちキャップを外さないといけないのは面倒。せめて、クレードルがあれば良かったが、それもないのはどうなのか?

・電池の持ちは10時から18時(12時過ぎから17時くらいまでずっとテザリングON、WiMAX OFF)使用で残り60%でした。普通に使うなら1日持つと思います。


個人的には毎日行う充電が面倒なのはかなりマイナスポイントです。あと、同じペンタイルでもHDとqHDでは綺麗さがかなり違うなと感じました。まぁ、その分バッテリーの持ちは良くなるので、何ともいえないところではありますが。EVO、EVO 3Dは男のゴツい端末という感じが好きでしたが、今回のはガラケー機能入れたり、デザインが中性的になったりと個人的には残念でした。

ちなみに、なぜ月々サポート増額中のドコモではなくauを選んだかですが、自宅はギリギリでXiエリアなものの、電車乗車区間は対象エリア外なためです。それと、10月以降の7GB制限を気にしていたのでWiMAXが使えるauになりました。個人的にはXiエリアも徐々に拡大されるし、7GBも使わないと思うし、何より月額料金が3000円ほどに抑えられるドコモを推奨したかったのですが、今使えることを優先して最終的にはauという判断になりました。結局、月額料金は5800円ほどになりますが、端末代は最新機種にもかかわらずキャンペーンということで0円、さらに7000円のCBということで、今購入する場合の条件としてはかなり良かったと思うので、その点は満足しています。

2012年5月16日水曜日

docomo&au 2012夏モデル 感想

docomoとauの2012夏モデルが発表されました。auはdocomoより1日先に発表会を行ったので気合が入っているなと思いましたが、SAMSUNGやSONY、LGなどの端末がなくて肩透かしを食らった感じでした。やはり、iPhoneが売れている&ノルマがあるからでしょうか?それとも、下期以降にLTEを展開するからでしょうか?何はともあれ残念な感じです。auは発表会後もちょくちょく新端末を発表するので、それに期待したいところです。

docomoはガラケーを捨ててスマートフォン・・・というかAndroid1本に絞ってきたので機種は豊富ですね。ただ、事前にスペックなどはリークされていたので、それほど驚きはありませんでした。個人的にはRAZR MAXXみたいな電池容量に注目した端末とか欲しかったです。画面がデカイ端末だけでなく、4インチくらいの端末も使いたいと思っていますが、画面が小さいとローエンド端末になってしまうのが残念です。あとはLGの勢いが感じられないのも気になります。Optimus LTE 2を出して欲しかったですが、高スペックは諦めてニッチな市場に行ってしまったのが残念です。また、タブレットも1機種のみというのも意外でした。ミドルエンド端末になったGALAXY Tab 2で低価格を武器にiPadに立ち向かって欲しかったです。というか、docomoで出さないならWi-Fiモデルで普通に家電量販店などで売って欲しい。。。

愚痴だらけになってしまいましたが、今回発表された端末で気になるのはdocomoでは完成度が高いGALAXY S3 SC-06D、液晶が凄そうなAQUOS PHONE ZETA SH-09D、5インチのELUGA power P-07D、auではHTC J ISW13HTといったところです。

2012年5月14日月曜日

REGZA Tablet 感想

東芝のREGZA Tablet4機種が5/18から順次発売されます。全機種Android 4.0ということで、国内で発売されるメジャーメーカーのタブレットでは一番早いのではないでしょうか。ちょっと前にアメリカでは6/10に発売とのニュースがあって、日本の企業なのにアメリカ先行発売で日本は軽視されてしまうのかと思いましたが、杞憂だったようです。

スペックなどの詳細はStawirdにも掲載したので見比べてもらうとして、個人的には7.7型に興味あります。既にGALAXY Tab 7.7があるじゃないかと思うかもしれませんが、まさにその通りなのですが、Android 4.0、Tegra3、軽さに惹かれます。ギャラタブ7.7が早く4.0にアップデートしてくれれば、多少物欲が減るかもしれませんが、未だ未定なので期待出来ません。ただ、問題なのが価格。32GBモデルでも53000円前後。ポイント10%還元としても48000円ということを考えると、おいそれとは手が出せません。とりあえず、家電量販店で触ってみてから要検討といったところでしょうか。

2012年5月4日金曜日

韓国3大メーカー次世代端末 感想

ここ数日の間にSAMSUNGがGALAXY S3、LGがOptimus LTE 2、PantechがVega Racer 2をそれぞれ発表しました。

まずGALAXY S3についてですが、噂されていたよりはイマイチだったなというのが印象でした。解像度は1920*1080だとか、カメラは1200Mだとか、厚さは7mm台とか、電池は大容量だとか聞いていたので。。。極めつけはペンタイル採用。たしかにNoteやNEXUSを使っている分にはそれほど気にならないですが、それでもあまり良い印象がないので残念です。正直、NEXUSとの違いがそれほど感じられないです。最も違う点はクアッドコアということで、そこが唯一気になります。

Optimus LTE 2の一番の売りはメモリが2GBということじゃないでしょうか。液晶もさらに綺麗になったということで期待値は高いです。

Vega Racer 2は上の2つと比べるとあまり特徴がないなという印象。もちろん、ハイスペックだし、上の2つがなければ最高だと思うのですが。。。

というわけで、一番気になるのはOptimus LTE 2です。もちろん、S3も気になりますが。Vegaは日本での発売があるかどうかも怪しいので、触る機会すらないかもしれません。

2012年4月30日月曜日

GALAXY NEXUS SC-04D レビュー

前々からAndroid 4.0の機種が欲しいと思うものの、以前はソフトバンクだったのでNEXUS祭りにも参加出来ず、でもこれだけばら撒かれるならすぐにオークションでも下落するだろうと考えるも、大陸の方に流れるなんて思いもよらず、むしろ相場が上昇するなんて予想外で手に入れられず。。。自分が持っている端末のアップデートを待とうと思うも、アップデートは7月以降ということでそれまで我慢出来ず。。。というわけで、ドコモに乗り換えたのを機に、0円とは言わないものの、5000円くらいで新規契約出来ないものかと探していたのですが、某家電量販店のオープニングセールで台数限定新規0円だったので朝から並んで契約してきました。

ちなみに、本当はソフトバンクの104SH(国産初のAndroid 4.0搭載機)が欲しかったのですが、オークション価格はまだまだ高く、しかもSIMロック解除が出来ないのでNEXUSにしました。


・噂通りサクサク動く。

・有機ELペンタイル配列だけど気にならないほど画面が綺麗。

・アプリ専用ストレージが廃止された。

・4.7インチと大きいが薄いので、大きさの割には持ちにくくない(それでもやはり大きいので持ちにくいが)。

・全体的なフォルムや背面のザラザラ感など個人的には良いと思う。

・無駄なアプリがインストールされていない。

・通知バーにWi-FiやGPS、画面の回転のON/OFFがなくて不便。

・時計&天気ウィジェットがないのも残念。

・スリープに入る時の演出が良い。


Android 4.0になって色々変わりましたが、一番の違いはサクサク具合でしょうか。GALAXY Noteはたまにもっさりする時があるので、それと比べると確かにストレスフリーです。ただ、NEXUSを使っているとGS02も相当サクサクだったんだなと改めて思いました。あとは、アプリ専用ストレージが廃止されたのも大きいと思います。これでアプリの容量を気にする必要はほとんどなくなったと思います。また、リファレンス機ということで無駄なアプリが入っていないのは良いのですが、通知バーも何も入っていないので、そこは使い辛いなと思いました。

総合的評価ですが、個人的には気に入っています。とは言え、自分はワンセグはあまり使わないし、色々な端末を使うのでおサイフも使わず、防水も特に必要なく、赤外線はあった方が良いですがQRコードでも代用出来るし、マイクロSDは使いたくない派(クラウドで管理の方が複数の端末で使いやすい)なので、ガラケー派は使い辛いこと間違いないと思います。

夏モデルからはどの機種にも4.0が載るとおもうので、各機種がどう進化するか楽しみです。

ちなみに、これでGALAXYシリーズは4機種目(7.0 Plus、7.7、Note、NEXUS)ですが、考えてみると亜種ばっかりでメイン(SやS2など)を買ったことがないことに気が付きました。S3どうでしょう?興味は非常に高いものの、NEXUSがあるからなとも思っています。

2012年4月25日水曜日

HUB付きスマートフォンクレードル MICROUSB-FCH レビュー

スマートフォンをしょっちゅう充電するとなるとクレードルが欲しくなる。。。でも、機種専用クレードルは高く付くし、その機種でしか使えないので、出来ればmicroUSBのクレードルが欲しい!ということでこの製品を買いました。

使ってみた感想ですが、GS02やGP02はスパッと入るので重宝しています。一方、GALAXY NoteはmicroUSBの差込口が固いのであまり実用的ではありません。HTC EVOはUSB端子が真ん中ではないので最初は苦労しますが、慣れれば問題ないと思います。ちなみに、防水端末は防水キャップの厚みにより奥まで刺さらないので使えないと思った方が良いです。

買いかどうかですが、USB端子が固くない非防水端末を使っている人は買いだと思います。


2012年4月23日月曜日

GALAXY Note SC-05D レビュー

以前グローバル版GALAXY Noteのレビューをやや酷評気味に書きましたが、ドコモが月々サポート増額キャンペーンをやっていて、XiのSIMが欲しかったので再びこの機種(正確にはドコモ版なのですこし違いますが)を買いました。スペック上のグローバル版との違いはワンセグ対応、ドコモアプリがプリインされているというくらいでしょうか。


・スクロールの際に、時々引っ掛かりを感じる。

自分の家の中ではアンテナを伸ばしてもワンセグは映らない。窓際でも微妙。外に出れば映る。

・グローバル版では極彩色だったが、ドコモ版では少し緩和された印象。(本体色が白だからもしれないが)


いつもなら本体の色は画面が締まって見える黒を選ぶのですが、これは白しかないので必然的に白に。ただ、これだけ画面が大きいと画面を締まらせて見せる必要もなく、むしろ白で良かったのかもしれません。正直、月々サポートが大きくて、一括で安い端末を求めていただけなので、これはすぐに売る予定だったのですが、改めて使ってみるとそれほど悪いとは思えず、持ち歩きには適さないものの、家の中でいじるには楽しめそうなので売らずに置いておくことになりました。

2012年4月14日土曜日

GS02 nillkin ウルトラスリムハードケース

数が少ないGS02のケースですが、nillkinのケースを買ってみました。以前買ったラバーコーティングジャケットは出来が悪い上に臭いもあって最悪でしたが、nillkinのケースは出来も手触りも良くて素晴らしいケースでした。しかも、保護フィルム付き。惜しむらくはamazonでは売り切れなので、海外サイトで買うくらいしかないことでしょうか。自分は海外サイトで買いましたが、送料込みで安かったものの到着までに半月ほどかかりました。



2012年4月9日月曜日

MEDIAS TAB N-06D プチレビュー

発売日(2012.03.30)に触ろうと思っても置いてなかったMEDIAS TAB N-06Dですが、先週末には置いていました。軽く触ってみた感想ですが、デザインは思ったよりも全然良かったです。背面は金属でGALAXY TAB 7.0 Plusのようなプラスチックな安っぽさはありませんでした。また、額縁が大きいとか、ホーム画面のスクロールががたつくというような噂を聞いていましたが、大きさは7.0 Plusと同じなので大きいということもなく、スクロールもiPadと比べると劣るかもしれませんが、普通に触った感じではがたつくという感じは受けませんでした。

というわけで、個人的にはN-06Dに関しては良い印象を受けました。とはいえ、バッテリーが少ない(3610mAh)など気になる部分も有り、実際に使ってみないと分からないこともあると思いますが。


ちなみに、一番の売りはNOTTVだと思いますが、自分が住んでいるエリアはまだ放送エリアの対象外なので映りませんでした(対象内だったらモニターキャンペーンに申し込んでいました)。

2012年4月7日土曜日

SH-01D GS02 F-12C 比較レビュー

SH-01D、GS02、F-12Cの比較レビューです。一見すると共通点が見当たらなさそうですが、1700Mhzに対応しているという点では一致しています。そんな3機種を色々な観点から比較して見ました。


【持ちやすさ】F-12C>GS02>SH-01D
【重さ】F-12C(107g)>GS02(134g)>SH-01D(138g)
【バッテリー】GS02>F-12C>SH-01D
【画面の綺麗さ】SH-01D>F-12C>GS02
【システムストレージ】SH-01D(1.13GB)>GS02(881.91MB)>F-12C(441.75MB)
【カメラ】SH-01D>F-12C>GS02
【操作感】GS02>F-12C>SH-01D
【文字入力】GS02>SH-01D>F-12C
【GPS】GS02>F-12C>SH-01D
【機能】SH-01D>F-12C>GS02


上記はあくまで自分の感覚です。結果としては使いやすさのGS02、多機能ハイスペックなSH-01D、バランスが取れているF-12Cという感じでしょうか。どれも一長一短なので、これ!と簡単に決められないのが悩ましいところです。

2012年4月3日火曜日

F-12C レビュー

今更ですが、2011夏モデルのF-12Cのレビューです。前々から気になっていたのですが、最近安くなってきたのでついつい買ってしまいました。ちなみに、色はRose Goldにしました。いつもなら、Blackを選ぶのですが、何故か惹かれませんでした。


・画面サイズ3.7インチ、重さ107gということで非常に持ちやすい。GS02も持ちやすいが、134gなので落とすと一発で壊れそうな感じがするが、F-12Cなら大丈夫じゃないかと思うくらい軽い(実際には駄目なんでしょうが)。

・外観も非常に好み。角が丸みを帯びているのも良い。

・ロック画面はすぐに解除しないとスリープになってしまうのが×。

・画面が小さくて持ちやすい分、文字入力はやり辛い。

・microSDを入れると安定動作の妨げになることがあるので、自分はなるべくmicroSDを入れないようにしているのですが、システム的にmicroSDがほぼ必須で内部SDが使えない(もしかしたら解決策があるかもしれないが)。

・時計/日付/天気のウィジェットはなかなか良いと思うが、Luncher Proで使用した場合に稀にウィジェットが大きくなることがある。どうすれば解決するのか不明。

メール受信通知のLEDランプの光が強過ぎてウザイ。Gmailの場合は、通知をOFFにしない限り回避できない模様。

・SIMの取り外しが少々難しい。慣れれば大丈夫だが、初めての人は難しいと思う。

・電池が取り外し辛い。爪が短いと危険。


1700Mhzに対応しているので、SIMロックを解除してイー・モバイルのSIMで利用しています。Rose Goldのリアカバーはつるつるなので、代わりにBlackの純正リアカバー(滑りにくい)を付けています。電池の持ちはWi-Fi環境下に基本的に置きっぱなしという条件で、31日0:00からスタートして3日の20:00に15%になっていました。SH-01Dが2日の夜に0%になっていたので、夏モデルとは言えSH-01Dよりは持ちます。ちなみに、GS02はまだ50%以上残っていたので、GS02のタフさを改めて感じました。

2012年3月31日土曜日

GS02 レビュー(3)

GS02レビュー第3弾です。怪しい2900mAhを使用した結果ですが、26日0:00から使用して0%になったのが30日の12:00でした。途中、少しとはいえゲームをしたりしたので、印象としては純正(1880mAh)とほぼ変わらないと思います。他、使っていて気になった点です。


GPSの掴みがSH-01Dより全然良い。海外製品のGPSは国内製品のGPSより掴みが悪いという印象がありましたが、これに関しては全然違っていました。

・電池が取り出し辛い。ので、取り出しやすいように写真のようにセロハン付箋を貼っています。


2012年3月28日水曜日

MOTOROLA RAZR IS12M プチレビュー

某家電量販店にホットモックがあったので触ってみました。薄くて背面がラバー仕様でカッコいいなと思いましたが、持ちやすいとはそれほど感じませんでした。

操作してみて一番気に入ったのは、スリープにすると昔(ブラウン管時代?)のテレビの電源を消したような感じの演出です。何気ない演出かもしれませんが、非常に気に入りました。

逆に気になったのは有機ELの焼き付きです。3月1日に発売されたので、まだ1ヶ月も経っていないのにくっきりと焼きついていて印象が悪かったです。正直、あそこまでひどい焼き付きは初めて見ました。たまたまなんだろうと思いますが、ああいうのを見ると購入意欲が減ると思うので、良くないなと思いました。

2012年3月26日月曜日

GS02 レビュー(2)

GS02を1週間ほど使ってみての感想です。

まず気になったのはブラウザを使用中に文字が多いページをスクロールさせると文字がチラつくことです。さらに運が悪かったのか、自分の液晶は尿液晶(白色が黄色がかっている)だからか余計にそう感じました。家電量販店のホットモックと並べてみたら、ホットモックは普通に白かったので、尿液晶に関してはGS02自体の問題というよりは個体差だと思います。これは結構ショックでした。

持ちやすさですが、これは本当に持ちやすいです。これを使い出すと他のを使うと違和感を感じるくらい、見事にフィットしています。4.0インチ端末は他にもMEDIAS PP N-01Dなどがありますが、N-01Dは厚いのでそれほど持ちやすいとは思えず、P-04Dは4.3インチながらも薄くて持ちやすいと思いましたが、バッテリーが1150mAhしかないことを考えると、GS02は絶妙だなと感じました。

動画撮影に関してですが、これはあまり期待出来ないと感じました。SH-01Dだと凄く綺麗に撮れるのに対して、GS02はザラついている感が否めません。手振れ補正がないからか、余計に悪く感じました。もしかしたら、アプリで改善出来るかもしれませんが。。。

一番気になるバッテリーの持ちですが、SH-01Dと同時に使ってみて比べてみました。とは言え、基本的にはWi-Fi環境下に置きっぱなしで、GS02はたまに外に持ち出して使う(といっても、軽くネットを見るくらい)程度ですが。両端末とも19日の朝から使用した結果、SH-01Dは24日の朝に0%になったのに対して、GS02はまだ38%残っていました。SH-01DがずっとWi-Fi下にいたのに対して、GS02は何度も3G回線に切り替わったり、少しとは言えネットを使っていながらこの結果は中々優秀だと思います。昨日は8:00から22:00まで外にいて、たまにネットしたりマップを起動したりしていましたが、70%残っていました。ちなみに、中国で売っている怪しい2900mAhの大容量バッテリーもあるので、そのレビューもいずれしたいと思います。


結論としては持ちやすくてバッテリー長持ちで使いやすい!けど、尿液晶やチラつきが気になるといった感じです。とりあえずは手間がかからないGS02がメインになりそうですが、SH-01Dの画面の綺麗さも捨てきれないのでもう何度か試しながら使っていく感じになりそうです。

2012年3月19日月曜日

Xperia acro HD SO-03D プチレビュー

ビックカメラにXperia acro HD SO-03Dのホットモックが置いてあったので触ってみました。丸みを帯びているので持ちやすかったです。ホーム画面の遷移やブラウジングのスクロール具合も特に気になる感じはしませんでした。

ちなみに今回のホームキーや戻るキー、メニューキーは物理ボタンではなく、タッチセンサー式です。これが嫌な人もいますが、個人的にはタッチセンサー式の方が好みです。グローバル的にもタッチセンサー式が主流なので、世界に打って出たい国内メーカーも今後はタッチセンサー式が多くなるのではと思います。

電池が本体と一体になっていて取替えられない、ワンセグには対応しているものの録画には対応していない、DTCP-IPに対応していないなど細かい弱点?もありますが、気にならない人は良いと思います。

また、何気にイー・モバイルの1700Mhzに対応しているので、SIMロックを解除すればイー・モバイルのSIMでも使えるようになります

2012年3月17日土曜日

GS02 レビュー(1)

SH-01DのSIMロックを解除したばかりですが、バッテリーがもりもり減っていくことや、使うにはちょっと大きいことや(それが理由で買ったのに)、充電が面倒くさいこともあって、どうしてもGS02を試してみたくなり買ってしまいました。というわけで、今更ながらGS02のレビューです。


・外観は個人的に好き。(赤に近い)ピンクのリアカバーも意外にいける。

・SH-01Dのリアカバーは指紋がすぐについたが、GS02はそれほど目立たない。

・4.0インチで持ちやすく扱いやすい。

・ロック画面がAndroid 4.0のように一発でアプリを起動出来る。

・HUAWEIランチャーはそこそこ良い出来だが、ホーム画面の横はともかく縦のアイコンの数を設定出来ないのは個人的マイナス。アプリ一覧画面の操作はiPhoneそのものでした

1080pの動画が再生出来ない(これは対応して欲しかった)。

・電池ががっしりはまっていて取り出し辛い。

・電源ボタンが上の左側にあって押し辛い。音量ボタンが左サイドについていて使い辛い(今まで使ってきた端末は全部右側についていたので。そういえばiPhoneも左側ですね。)。とは言え、音量ボタンは滅多に使わないのでほとんど問題ないですが。


今まで使ってきたのは3.2、3.5、4.3、4.5、5.0、5.3、7.0、7.7インチだったので、何気に4.0インチは未経験だったのですが、ストレスなしで扱うには4.0インチかなと思います。もちろん、画面が小さくなることで新たなストレスが生まれると思いますが。

この端末の他の人のレビューを見るとあまり不満点を書く人がいませんが、自分も概ねその通りだと思います。ガラパゴス機能(ワンセグ、防水、おサイフ、赤外線)がなくシンプルで、バッテリーも発売時では最大容量だからです。ブラウザがカクつくこともないので、普通に良端末だと思います。

電池の持ちに関しては、まだ買ってすぐなので本当に良いのかどうかは分からないので、1週間ほど使ってみてまたレビューします。

ちなみに一緒にラバーコーティングジャケットも買ったのですが、いつも買っているレイ・アウト製ではなく海外メーカーのものなのですが(マイナー端末なのでこれしかなかった)、固くて臭くて触り心地も悪くて、質はかなり悪いです。といっても全く使えないわけではないですが。サイドの銀メッキの部分がすぐに禿げてしまうという書き込みを良く見るのでカバーは付けたいのですが、SIMの入れ替えでカバーを外したり付けたりしてもメッキが剥がれそうな感じがするので悩んでいます。あと、素のままでも結構持ちやすいのがカバーを付けるのを躊躇わせます。

2012年3月16日金曜日

iPad 3 プチレビュー

本日発売の新型iPadがケーズデンキにあったので触ってみました。さすが解像度が高いだけあって、画面は綺麗でした。ただ、他には特に目新しさはありませんでした。台に固定されていたので重さも確認出来ず、カメラを撮ることも出来ませんでした。それだけ?と思われるかもしれませんが、タブレットにとって画面の綺麗さは生命線なので(何しろずっと見るわけなので)、一番大事なところだと思います。

2012年3月14日水曜日

AQUOS PHONE SH-01D SIMロック解除

自分はモバイルルーター(GP02)を持ち歩きながらスマートフォンやタブレットを使っていましたが、やはり持ち歩くのは面倒くさいという気持ちもあり、GP02のSIM(イー・モバイル系)が使えるGS02を買うか、AQUOS PHONE SH-01DのSIMロックを解除するか悩んでいたのですが、とりあえず3150円で済むSIMロック解除をやってみようと思い、ドコモショップへ行きSIMロックを解除することにしました。

ついでにSH-01DのシステムアップデートはドコモのSIMがないと出来ないのでやってもらおうと思いましたが、SIMの貸し出しなどはしておらず、メーカーへのお預かり修理扱いになるということで断念しました(店舗によってはやってくれるところもあるそうですが、自分が行ったところは駄目でした)。

SIMロック解除自体は暗証番号を入れるだけなのですぐに終わるかと思いきや、その暗証番号がとてつもなく長く(30桁以上あった気がします)、店員さんと一緒に確認しながらの作業で一苦労でした。


SIMロック解除が終了したのであとはGP02のSIMを入れるだけなのですが、SH-01DはMicroSIMなのでGP02のSIMをカットしなければいけません。普通のSIMならSIMカッターでパチンといけば出来上がるのですが、今回のSIMは下の画像を見てもらえば分かると思いますが、左に寄っているので真ん中に来るように余っている端を切ってからパチンといきました。ちなみに、自分は安いSIMカッターを使いましたが、1500円くらいの高いカッターの方がカットしやすいそうです。


1.今回のSIMです。


2.このままパチンと切ると端が切れてしまうので・・・


3.余白を切って整えてパチンと切りました。


4.完成です。



自分は制限プランで契約していたのでアクセスポイントの設定は下記のように行いました。

APN名 emb2.ne.jp
ユーザー名 em
パスワード em
MCC 440
MNC 00
認証タイプ PAP



以上で無事に使えるようになりました。
ただ、速度はGP02の時は5-8MB出ていましたが、今は3MBくらいしか出ていません。これはGP02が42Mbpサービスに対応しているのに対し、SH-01Dは14Mbsまでしか対応していないためです。3Mbp出ている時はさほど気になりませんが、1Mbp以下になると遅いなと感じます。

また、3G回線で繋いでいる時は電池の消耗が早いです。使っていると本体も熱くなります。GP02やWi-Fiの時はそんなことなかったのでびっくりしました。今まで某掲示板や価格コムなどで電池の減りが早いと聞いてもピンときませんでしたが、今では納得です。

というようにあちらを立てればこちらが立たずといったような感じです。自分と同じようにSH-01DのSIMロックを解除して使おうと思っている人は参考にして下さい。

なお、現在発売されているdocomoの機種はdocomo以外のSIMを使うとテザリングが使えないことが多いですが、SH-01Dでは普通に使うことが出来ます。



ちなみに、SIMカットなどの行為を推奨しているわけではありませんので、これを見て失敗したとしても責任はとれませんのでご了承下さい。

2012年3月13日火曜日

AQUOS PHONE 104SH プチレビュー

国内メーカー初Android 4.0搭載のAQUOS PHONE 104SHを店頭で触った感じのプチレビューです。


・フォルムがカッコいい。オレンジ色も合っている。

・ワンセグやおサイフ、赤外線が付いていないからか厚さが絶妙で持ちやすい。

・ブラウジングはSH-01Dよりは吸い付く感じだが、iPhoneほどではない。

・AQUOSとうたっているだけあって画面は相変わらず綺麗。

・ホームキーやバックキーがGALAXY NEXUSのような画面内キーではなく、独立したキーになっていて使いやすい。


SH-01Dであったガガガがもないようですし、アップデートは3Gだけということもなく良さそうな感じでした。ちなみに、ワンセグは見れませんがファミリンクには対応しています。ただ、プラチナバンドには未対応というのが残念。ソフトバンクが力を入れた機種だと思うのですが、その辺が謎です。

2012年3月8日木曜日

New iPad 感想

New iPadが発表されましたね。

発売日は3/16(金)。

解像度は噂通り2048*1536のRetinaディスプレイでした。

画面サイズは8インチ台のiPadも噂もありましたが、今までと同様で9.7インチ。同じサイズだからか、幅(189.7mm)や高さ(242.8mm)もiPad 2と同じです。

背面カメラは噂では800万画素とも言われていましたが、500万画素でした。前面カメラの画素数は公表されていませんが、機能的にはiPad 2と同じのようなので70万画素(30万画素?)だと思います。

厚さと重さは若干UP。厚さはともかく、新型なのに10%近く重くなったのは正直がっかりです。ジョブズ氏だったらこの重さでGoサイン出したのかなと思ってしまいます。

価格はWi-Fi版は16GBが42,800円、32GBが50,800円、64GBが58,800円、iPad2が16GBのみになって34,800円です。4G版はauの噂もありましたが、今のところはSoftbankのみです。なお、LTEがまだ始まっていないので実質3Gです。

ちなみに名前はiPad 3でもiPad HDでもなくNew iPadでした。iPod touchみたいに今後は単独名称のみになりそうですが、このサイトでは分かりやすくするためにiPad 3と表記します。

2012年2月25日土曜日

GALAXY Note レビュー

GALAXY Noteは以前から注目していたもののイマイチ購入に踏み切れなかったのですが、GALAXY Tab 7.7購入で吹っ切れてしまったのか、購入してしまいました。


・5.3インチはデカい。4.5インチのSH-01Dが微妙に持ち辛いなら、これは完全に持ち辛い。というか、落としてしまいそう。

・ブラウジングで拡大縮小の際に、VITAみたいにまわりが灰色になることがある。

・中途半端なサイズだからか、目の遠近感が狂う。さらに極彩色な有機ELということも相まって、目が悪くなる気がする。

・Super AMOLED Plusではなくペンタイル配列のSuper AMOLEDだけど、解像度が高い(1280*800)ので文字のギザギザ感は感じられない。

と、個人的な評価はイマイチでした。特に遠近感は致命的で、あまり長く使っていたいとは思いませんでした。ただ、巷の評価は高評価ですし、韓国でもLTE端末ではダントツで売れているらしいので、自分に合わなかっただけだと思います。

5インチ端末は貴重なのでそのまま持っていようかとも思っていましたが、docomoから近々発売されるという噂やパンフレットまで出回っているので、価格が下がらないうちにと思って手放しました。

ちなみに、SIMフリーなので、ソフトバンクのSIMを刺して電話を試してみましたが普通に使えました。

2012年2月23日木曜日

GALAXY Tab 7.7 Wi-Fi版 レビュー

GALAXY Tab 7.0 Plusを購入しましたが本当はGALAXY Tab 7.7が欲しくて、7.0 Plusは7.7までの繋ぎで購入しました。7.7は日本では発売予定がなく、他の国でもいつ発売されるか分からなかったのですが、年明け早々に発売され、自分はExpansysで購入しました。

注文してから3日ほどで届いたので、思ったより早く届きました。早速、開けてみたら凄くカッコ良くて早く使いたいと思って電源を入れたものの反応せず。電池がないのかと思い、充電しても何も起きず、不良品を掴まされてしまったと思いました。

海外通販の恐れていた部分がいきなり出てしまったと思いましたが、これも経験と思ってExpansysの日本部署に電話。すると、そういう対応はメールでしかしていないということで、今度はメールで聞いてみました。すると、FedEXで着払いで送り返してくれとのことで、今度はFedEXに電話して取りに来てもらいました。発送票は全て英語で、他にも通関の書類とか色々書きました。

そんなこんなで無事にあっちに届いて見てもらったところ不良品ではない(実際に動いているところの写真の証明付き)ということで、そのまま送り返されることに。戻ってきたら、香港の電源プラグを日本の充電プラグに変換するものがついていて、それで充電したら充電出来ました。ちなみに、最初の時は7.0 Plusの充電ケーブル(もちろん純正品で同じ規格)を使ったのですが、それでなぜ充電出来なかったのかは未だに分かりません。

ちなみに、このやり取りにかかった日数は10日ほどでした。


・背面のアルミボディがカッコいい(アップルに訴えられた要因のひとつらしいですが)。

・軽い(335g)。

・薄い(7.9mm)。

・解像度も高い(1280*800)。


今市場に出回っている7インチ台のタブレットでは間違いなくNo.1だと思います。最初は7インチより大きいのでそこだけが気にかかるところでしたが、問題ないと思います。初期の初期に購入したので今の値段より高かったのですが、それも気にならないくらい満足しています。これこそ日本で売って欲しかった、というか売るべき完成度の高い端末だと思います。

2012年2月20日月曜日

AQUOS PHONE SH-01D レビュー

HTC EVOでそこそこ満足していたのですがiPod touchの精細さを見て、もっと画像が綺麗で、もっとディスプレイが大きくて、1080pが再生出来て、ついでにDIGAで録画したものを見たい(ファミリンク機能)という欲求が出てきて、悩んだ末に高かったもののAQUOS PHONE SH-01Dを購入しました。

ちなみに、ワンセグ、おサイフ、防水、赤外線入りのガラパゴス機能満載のガラスマと呼ばれるやつですが、自分的には赤外線はかなり欲しい、ワンセグは特に必要ないけど緊急の時にはあった方がいいな、おサイフと防水は特に必要ないと思っていました。


・4.5インチは満足する大きさ。

・物理ボタンが枠ギリギリの一番下にあるので、片手で持って操作する時に重心的なバランスが悪い。何故もうちょっと高くしてボタンを押しやすくしなかったのが疑問。

・画面は物凄く綺麗で満足。

・勝手に再起動することはほとんどない。

・システムソフトウェアのアップデートがdocomoの3G回線を使わないと行えない。

・動画を再生するとたまにガガガと異音がする(アップデートでかなり改善された模様)。

・ファミリンクの使い勝手が悪い。

・ファミリンクでDIGAで部分消去した動画を再生しても、最初の1タームしか再生されない。

・防水仕様なので充電の際、microUSBの場合だといちいち防水キャップを外さないといけなく、充電台の場合はいちいちケースを外さないといけない。

・解像度が高いからか、3DSより3Dが綺麗に見れる。

・イー・モバイルの1700Mhzに対応している(simロック解除が必要)。


今まではグロスマしか使ってこなかったので、システムソフトウェアのアップデートが3Gのみというのが一番の盲点でした。メーカーが作っていても、最終的にはキャリアが一括販売しているので理由としては分かるのですが、GP02を介して使っている自分にとっては辛いところです。

また、防水端末の充電の問題点も盲点でした。とっくにスマホは電池が持たないので、充電の際にいちいちひと手間かけるのは面倒臭いです。他の人はどうしているのか気になるところです。

あとはファミリンクの件も残念でした。レコーダーがシャープなら問題ないと思いますが、DIGAを使っている人は気をつけた方が良いと思います。

物理ボタンに関しては店頭で触っている時から使い辛そうだなと思っていましたが、実際に使ってみると、あの小さなボタンにいちいち力をいれないといけないから使い辛いですね。その分、誤動作しにくいというメリットもありますが、個人的には物理ボタンは苦手(特にこの機種)だと認識しました。

とまぁ、不満点が多くなってしまいましたが、現状のガラスマの中では良い方の商品だと思っています。

2012年2月3日金曜日

PS VITAのSIM

自分が買ったのはPS VITA Wi-Fi版ですが、3G版の初回限定には103時間使えるSIMが付いていて、これをスマートフォンやタブレットで使えないかと考えていましたが、結論からすると使えないようです。IMEI制限だとか。

これが使えるならいざという時のために欲しかったんですけどね。残念です。

2012年1月24日火曜日

GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D レビュー

IdeaPad Tablet A1を手放すことになったわけですが、7インチタブレットの使い勝手の良さは気に入っていました。ただ、次の端末は多少高くても画面が良いものを買わないとと思い、REGZA TabletAT3S0とGALAXY Tab 7.0 Plus SC-02Dのどちらにするか迷いました。

ケーズデンキで実際に見てみてどちらも良かったのですが、持ちやすさや軽さの点からGALAXY Tab 7.0 Plus SC-02Dにしました。


・持ちやすくて軽い。けど、背面が白のプラスチックであまりカッコ良くない。

・1080pの動画も再生出来て、動作的には何の問題もなし。

・解像度が1024*600なのでギザギザ感がある。


ちなみに初のAndroid 3.xでした。3.xでは「戻る」や「ホーム」などが画面と一体になっていて違和感がありました。特に、日本の端末では「戻る」は右端に設置されていることが多いですが、左端に表示されていてこれに慣れるのが一苦労でした。

これはメーカーのせいではなく、Androidの仕様なので仕方がないと諦めていましたが、4.0でもボタンがない端末はこのような仕様になるようなので、この辺はカスタマイズ出来ないものかといつも思っています。

また、アプリもタブレット用に最適化されていないものが多いからなのか文字が小さく、ブラウザみたいに拡大も出来ずに見難いのが不満でした。これもメーカーのせいではなくて、OSによるものですが。

色々不満点を挙げましたが、解像度以外はOSによるもなので、現在日本で購入出来る7インチタブレットの中では一番良いと思います。

2012年1月20日金曜日

GP02 レビュー

今までイオンSIM980円を使用していましたが、くまポンで約2000円でイー・モバイルの42Mbpsが使える(2年縛り)というのがあって、迷った末に12月頭に契約しました。

迷った理由は


1.今までは端末にSIMを差し込んでおくだけだったのが、ルーター(GP02)を持ち歩かなければならない。

2.バッテリーが4時間半しか持たない。

3.2年縛りが気になる。


ということでした。

結局は


1に関しては、他にもタブレット端末やパソコンを持ち運ぶ時のことを考えればプラス。

2に関しては、さらに出費がかかるが、バスタブバッテリー(12000mah)を使うことで12時間以上連続使用が可能。

3に関しては、株主優待を使えば月々1000円くらい、2年フルに使っても3万円かからないから、最悪寝かしても問題ない。


という事で、GP02を使うことにしました。12000円のバスタブバッテリーは高いですが、月換算では500円ということで利便性をとりました。

速度的にも今まで100kbpいかなかった速度が、5-8Mbps出ていて速度的な不満は全くないので満足しています。
ただ、やはり毎回ルーターを持ち歩くのは面倒くさいです。
(とは言え、一緒にタブレットを持っていく事もあるので、ルーターで良かったというパターンもありますが)
なので、GP02のSIMが使えるGS02を購入するかどうか検討しています。

ちなみに、イオンSIMは12月で解約しました。結局、3ヶ月での解約となりましたが、これがなければスマートフォンを使っていなかったと思うので感謝しています。

2012年1月18日水曜日

PS VITA Wi-Fi版 レビュー

基本的にゲーム機ですが、ブラウジングや動画再生、アプリなどもあるのでこちらのレビューもしたいと思います。

スマートフォンとタブレットの中間の5インチで、有機EL端末を持っていなかったこともあったので購入しました。

発売日に買うかどうか悩んだのですが、発売日を逃すと買えないかもしれないと思い、ヤマダ電機に8時ごろに到着したのですが、1人しか並んでおらず拍子抜け。3DSの時は結構並んでいたので、発売日を間違ったかと思いましたが、入り口のドアにVITAのことが貼ってあるので間違いではない模様。結局、9時過ぎて人が並び始め、整理券が配られた9時45分には20人くらいしか並んでいませんでした。

その後の予定があったので、整理券だけもらって後にしましたが、ネットで調べてもあまり評価が高くないので結局その日は買わず。ただ1日経って、やはり触ってみたいと思い、ヤマダ電機に行ったら売れ残っていて普通に買えました。


・画面の綺麗さを売りにしているだけはあって文句なく綺麗。

・ブラウジングはスクロール、拡大縮小の際にまわりが灰色になってストレスを感じる。

・動画再生は今現在は色々制限があるものの720pまで対応。いずれ1080pにも対応するらしいが、どうなるかは不明。

・ゲームは体験版しかやっていないが電池の減りは早いように感じる。

・UMDパスポートは対応していないソフトが多い。(手持ちのソフトで対応しているのは今現在0)

・アプリはAndroidやアップルに比べると実用的ではない気がする。


今のところは動画再生と体験版で遊ぶくらいしかやることはありません。ただ、その動画再生は画面的にちょうど良い大きさなので気に入っています。早いところ1080pにも対応して欲しいところです。あと、ウイイレを出して欲しいです。

2012年1月10日火曜日

IdeaPad Tablet A1 レビュー

スマートフォンを気に入ってからはタブレット端末にも興味が湧きました。

家には親が使用しているiPad2があったのですが、寝ながら使うには大きい&重過ぎて、7インチが欲しいと思っていました。

時期的には10月下旬のことで、候補としてはGALAXY Tab、SMT-i9100、REGZA TabletAT3S0などを考えていましたが、価格.comの広告でIdeaPad Tablet A1を見て、「これだ!」と思いました。

発売日は10月末のはずだったのですが延期になった上、amazonで予約していたのですが注文が多くて発売日に発送出来ないというメールが来て(いわゆるkonozama?)、急遽ヨドバシオンラインで予約して手に入れました。


・厚さもちょうど良く持ちやすい。デザインも特に問題なし。


・Wi-Fiがたまに切れるが、L-04Cほどではない。


というような感じで気に入っていたのですが、画面が白っぽく、最初は気にしないようにしていたものの、あまりのチラつき加減からどんどん目が悪くなるような感じがして、最終的に手放しました。

これさえなければ今でも使っていたと思うのですが、自分にとっとては致命的欠陥で残念な商品でした。