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2014年12月20日土曜日

UQ mobile レビュー

今回はスマホじゃなくて回線のレビューです。

ドコモ系MVNOは星の数ほど存在しますが、au系はついこの間までmineoだけしかありませんでした。

そして、12/18に2つ目となるUQ mobileが登場しました。


mineoはスタートキャンペーンとして事前登録すれば6か月&初期費用無料というのをやっていて加入するかどうか迷ったのですが、12か月縛りが引っ掛かって申し込みませんでした。

今思えば、12か月使ったとしても6000円程度なので申し込めばよかったかなとちょっと後悔しています。


UQ mobileは特にスタートキャンペーンとかはありませんでしたが、他のドコモ系MVNOと同様にデータ通信のみならば期間縛りなどもないので開始日の18日に申し込みました。

始まったばかりなので2、3日はかかるかなと思っていたのですが、翌日の19日の18時過ぎに到着しました。


気になる回線速度ですが、今のところはauの回線速度とほぼ全く同じです。

下記は、UQ mobileの測定結果です。


20日午前1時 下り 35.70Mbps 上り 12.82Mbps (HTL22:UQ mobile)
20日午前1時 下り 28.41Mbps 上り 09.18Mbps (HTL22:au)

20日午後0時 下り 10.93Mbps 上り 02.68Mbps (HTL22:UQ mobile)
20日午後0時 下り 10.24Mbps 上り 06.28Mbps (HTL22:au)

20日午後6時 下り 28.83Mbps 上り 12.62Mbps (SOL26:UQ mobile)

20日午後9時 下り 23.89Mbps 上り 11.28Mbps (SOL26:UQ mobile)
20日午後9時 下り 28.16Mbps 上り 11.39Mbps (SOL26:au)


まだ始まったばかりでユーザーが少ないから本家auと同じ速度が出ているのだと思います。

今後、どこまで耐えられるか・・・ですね。。。


ちなみに、SIMカードはmicroSIMしか選べません。

個人的にはどの機種へも応用しやすいnanoSIMが良かったのですが、au系MVNOはiOS 8.x以降は使えないので、混乱を避けるためにもあえて今はnanoSIMの提供をしていないと思われます。


自分はXperia Z3 SOL26(nanoSIM)で使用したかったので、SIMカッターでnanoSIMサイズにしました。

とは言え、SIMカード及びSIMトレイ破損リスクが極めて高い行為なのでお勧めしません。

挑戦するにしても自己責任でお願いします。

2014年8月14日木曜日

HTC One (M8) アジア版 レビュー

前作の「HTC One (M7)」はauから発売された(HTL22)ので、M8もauから発売されることを祈っていたのですが、残念ながら発売されず。。。

代わりにM8ベースの「HTC butterfly J2」が発売されるとのことですが、メタルボディに惹かれていた自分にとっては残念な決定でした。

そんなわけで、メタルボディ、しかもゴールドの機種が欲しかったのでアジア版を購入しました。



実際の触り心地ですが、サイドも金属に覆われてメタリック感アップ!

ただ、色はゴールドの割には渋めな感じです。光り具合によってはブロンズに見えなくもないです。

純金のような光り具合を期待している人にとっては不満かもしれませんが、

それだと逆に目立ち過ぎて使い辛いかもしれないので、このぐらいの渋さが丁度良いのかもしれません。

また、iPhone5sのゴールド人気からか、他の機種でもちょくちょくゴールド端末が出ていますが、
(GALAXY S5やGALAXY Alpha、304SH、その他中華端末などなど)

背面やサイドがゴールドでもフロントは黒や白という機種が多いですが、

M8はディスプレイ以外はゴールドというのもポイントが高いと思います。

そんなわけで、今のところ唯一無二の機種です。



なお、ハード面での唯一の不満は音量ボタンです。

M7はあまり出っ張ってなくてカッコよかったですが、M8は出っ張っているのでちょくちょく押してしまいます。

しかも、本体を振ると微かにシャカシャカします。

もしかしたら自分のが不良品の可能性もありますが、個人的にはM7のようなボタンでお願いしたかったです。



ネットワーク関連ですが、SIMフリーとはいえ周波数と通信方式が合っていないと使い物になりません。

M8のアジア版のLTEは700/900/1800/2100/2600対応ということでソフトバンクのsimが一番合うと思います。

本当はauのsimを使いかったのですが、auの3GはCDMAなのでM8だと電話を受けられないので断念しました。

ドコモのsimもプラチナLTE(800)は使えませんが、1800/2100は使えるので、そこそこ使えると思います。

対応周波数の詳細を知りたい方は「HTC One M8 周波数」でググって調べて下さい。



使い心地ですが、LG機種のように画面オフ時にダブルタップすると画面がオンになる機能が付きました。

これは非常に便利な機能なのでLGさんには悪いですが、真似して貰って良かったです。

ちなみに、画面オン時にダブルタップで画面オフになる機能はありませんが、これはアプリを入れることで可能になります。

逆に不満な点はブラウザなどで上下にスクロールすると少し滲むような感じがあります。

少なくても前作のHTL22の方がスクロール描写は良かったように思います。

多少悪くなった程度のことなのですが、常に行う動作なので気にはなります。

が、我慢出来ないほどの不満というわけではありません。


また、通知ランプの機能が不十分です。

というのも、ずっと光っているわけではなくしばらくすると消えてしまいます。

アップデート前のHTL22でも同様の現象があったので、改善されることを望みます。

あとは、グーグルカレンダーの通知が消せないこと。

自分の設定方法が悪いだけだと思いますが、今のところどうやっても通知オフに出来ません。



以上、2か月ほど使用した感想でした。全体的にはとても満足しています。



【追記】
10月か11月か忘れましたが、アップデートがありました。
その結果通知ランプが自然に消えることはなくなりました。
また、グーグルカレンダーの通知もOFF出来るようになりました。

2014年5月31日土曜日

Surface Pro 2 + DELL UP2414Q でパソコンを4K Retina化(2)

この記事は(1)からの続きです。

そんなわけで、Surface Pro 2とUP2414Qを購入。

UP2414Qに付属していたmini Display port - Display portケーブルをSurface Pro 2に繋げば4K環境の出来上がり!だと思いましたが、普通にやっても4K60pにならず。。。

調べたところドライバーを最新の状態にすれば良いらしい事が分かって、デバイスマネージャーでドライバーを更新しても

「ドライバーは最新です」(2014/02/20版)と出て更新されず、にっちもさっちも行かない状態でした。

そこから色々試しましたが、結論は手動でドライバーを更新(2014/3/11版)したらグラフィックオプションで「コラージュ」が正常に作動し、4K60pで動くようになりました。

巷で言われているDisplay Port&スリープ問題も今のところは起きていません。

 

4K環境ですが、文字の粗さも消えて非常に満足しています。

ただ、問題点もあります。

ほとんどのソフトでは特に問題ないですが、LINEのPC版は文字を大きく出来なくて使い辛いです。

あとはchromeが4Kのスケーリングに対応していないのが意外でした(IEは対応しているのに)。

「高DPIでは・・・無効にする」にチェックを入れて、画面を表示を200%にすれば大体解決しますが、

それでもタブやブックマークバーが小さいままなので、早いところ4Kに対応してほしいところです。

個人的には問題点はそれくらいで、高精細さに非常に満足しているので、4K環境にして良かったと思っています。

2014年5月30日金曜日

Surface Pro 2 + DELL UP2414Q でパソコンを4K Retina化(1)

スマホやタブレットで高解像度&高精細の画面に慣れてしまい、パソコンの低解像度に不満を持ってしまいました。

ノートパソコンではそれなりの高解像度機種がありますが、20インチ超のモニターで使用するにはあまり選択肢がありませんでした。

昨年末に4K液晶のDELL UP2414Qが発売されましたが、値段が高い上にパソコンを買い替えなければならず、

さらに4K60pで使用するにはトラブルも色々あると聞いていたので我慢していました。


4K出力のパソコンの候補ですが、大きなデスクトップ型は嫌だったので、ノートパソコンかNUC(小型パソコン)かSurface Pro 2のいずれかが選択肢になりました。

ただ、ノートパソコンは4K60pで出力するためのDisplay Portを備えているものはほとんどない(HDMIだと4K30pになる)ので、NUCかSurface Pro 2になります。

しかし、自分が導入を検討していたころはSurface Pro 2が超絶品薄状態でした。

なので、NUCも検討したのですが、色々パーツやソフトを揃えると割高になりそうだったので、結局はSurface Pro 2が購入出来るようになるのを待って購入しました。


モニターですが、4Kモニターは24インチのUP2414Qの他にも28インチのものや32インチのものがありますが、

自分が使うには24インチがぴったりだったので、他の選択肢はあまり考えませんでした。

本当は他のメーカーが追随してくれるのを期待していたのですが、みんな28インチの方に行ってしまい、

唯一情報が出てきたNECは30万円という検討にも値しない価格だったのが購入を決断した要因でもあります。


・・・次回に続く!

2014年4月27日日曜日

PIPO M7 pro レビュー

PIPO M7 proを購入したのは「Kindle Fire HDX8.9」や「LG G Pad 8.3」、「GALAXY Tab Pro 8.4」が発売される前です。その時のレビューとしてお読み下さい。


原道N50での失敗を糧に中華端末は2度と買わないだろうと思っていましたが、

電子書籍を見る際にGALAXY Tab 7.7ではちょっと小さい&もうちょっと高解像度が良いという気持ちが強くなり、

8インチ以上10インチ未満のフルHDタブレットを探したところ、

「Kindle Fire HD 8.9」か「Xperia Tablet Z」の2つしかありませんでした。

ただ、Kindle Fire HD 8.9は567gとかなりの重さ。。。

一方のXperia Tablet Zは500gを切るものの10.1インチでやはりデカい。。。

ということで、どうしようかなと思っていたところに中華パッドの存在を思い出し、

探してみたところこの機種がありました。

この機種の特徴は「フルHD(1920*1080)」「470g」「1.8GHzクアッドコア」「2GB RAM」といったところ。

もうちょっと待てば「Kindle Fire HDX 8.9」も発売されるので、買うか待つか悩みましたが買ってみました。


【○】8.9インチフルHDは綺麗。7.7インチHDで感じた不満はありません。また、原道N50で感じた液晶の質の悪さもありません。ただ、Kindle Fire HD 8.9の液晶を流用しているようで、全体的に尿液晶っぽいですが、個人的にはそれほど不快ではありません。

【○】8.9インチながら470gということで、寝ながら操作出来るギリギリの重さです。Kindle Fire HD 8.9の567gに比べればかなりの軽さかと。

【×】1.8GHzクアッドコアなのにかなり重い。クアルコムやNVIDIAじゃなくても軽い処理なら大丈夫だろうと思っていましたが、アプリの切り替えでさえ遅くて予想外でした。プリインストールアプリを削除したら多少はマシになりましたが、それでもまだ遅いです。これは本当に予想外でした。

【△】自分が買ったのはWi-Fi版ですが、Wi-Fi接続状況は平均よりちょっと悪いといった感じです。ただ、原道N50の頃に比べれば大幅に進歩していて使い物にならないというわけではないです。ちなみに、対応しているのはb/g/nでaに対応していません。

【×】独自の充電アダプターなので、コンセントを1つ潰してしまうのが頂けない。普通にmicroUSBにして欲しかった。


本当にCPUが残念です。というか、このCPUなら潜在能力はもっとあると思うのですが、チューニング不足でしょうか?そんな感じがします。

アプリの切り替えさえ良ければ問題は何もないだけに残念過ぎです。

何不自由なく使える中華パッドまであともうちょっとと言ったところでしょうか。。。