ニューヨークに台風上陸ということで、10月30日に予定したGoogleの発表会は延期に。ということで、何も発表がないかと思ったら、普通にネットで発表しました。内容はNEXUS 4,7,10とAndroid 4.2についてでしたが、大体は事前リーク通りでした。
NEXUSシリーズについては事前にスペックがリークされていたので気になるのは発売時期と価格でしたが、思ったより安いなという印象。NEXUS 4は8GB版が$299なので日本円で約24000円。とは言え、LTEに対応しないので本当に”開発機”という印象です。DC-HSDPA(42Mbps)に対応するというリーク情報もありましたが、それにも対応しないようです。10月31日にGoogleよりDC-HSDPA(42Mbps)に対応すると訂正がありました。GALAXY NEXUSより進歩していますが、進化とまでは感じないので見送ると思います。解像度がフルハイビジョンだったら購入意欲が増したのですが。。。ちなみに、NEXUS 4がQi(無線充電)に対応したのは個人的に凄く好印象です。日本キャリアの冬モデルでQi対応機が激減してしまい、このまま廃れてしまうのではという思いもあったのでホッとしました。
NEXUS 7は32GB版と3G版が登場。32GBは24800円で事前リーク通りでした。3G版は日本では発売なし。NEXUS 4でもそうですが、日本では3G版の投入は見送られて残念です。残念と言ってもdocomoやSoftBankで発売して欲しいのではなく、アメリカみたいにSIMフリーで直接販売して欲しいという意味です。
NEXUS 10は16GB版が36800円で発売。iPadを超える解像度(2560*1600)なのに、iPadより安くて驚きでした。事前情報ではNEXUS 10はNEXUS 7とは違ってプレミアム路線で行くということを聞いていたので、5万円は超えると思っていました。このスペックでこの価格なので買いたい気持ちは凄くありますが、10.1インチということを考えると使い道がなく、買っても使わないままになりそうなので見送りになりそうです。でも、10.1インチタブレットが欲しい人は間違いなく買いだと思います。
最後にAndroid 4.2についてですが、事前の情報ではプロジェクトロードランナーということで省電力化が図られるという内容でしたが、実際にはなかったですね。これは4.3に延期ということなのでしょうか?また、コードネームもKey Lime Pieと言われていましたが、Jelly Beanのままでした。自分はAndroid 2.2(Optimus Chat L-04C)から使い始めたので、小数点第1位が変更になればコードネームも変わるものだと思いましたが、調べて見るとAndroid 2.0から2.1になった時もEclairのままだったようなので、変わらない事もあるみたいです。
機能の具体的な内容は他のサイトで詳しく紹介されているので省きますが、個人的にマルチアカウント機能(タブレットのみ)とクイックセッティング機能、ワイヤレスディスプレイ機能が気になりました。特にNEXUSシリーズ購入時にトグルスイッチがないのが不満だったので、クイックセッティング機能としてデフォルトで備わっているのは嬉しいです。
以上、発表会の個人的感想でした。
Android(アンドロイド)やiPhone、WindowsPhoneなどのスマートフォンやタブレット端末のレビューや雑感を中心に書いています。
2012年10月30日火曜日
NEXUS 4,7,10とAndroid 4.2
2012年10月22日月曜日
Microsoft Surface
つい先日発表されたSurfaceの詳細。スペックなどは本サイトで確認して頂くとして、もちろん購入リストに入っていましたが一番気になるポイントは価格でした。で、一番安いので$499!噂では$199とも言われていただけにがっかりというか、せめて日本円で3万円以内に抑えられなかったのかという思いです。しかも、売りであるカバーキーボードを付けると$100アップ!本当に欲しいのかと問われると、今まで避けてきた10.1インチタブレット以上に大きいものをいつ使うのか自分でも不明。ほんのたまーに(年に2、3回程度)なら想定出来るのですが、それのためだけに買うのも何だかなーということで一旦保留することにしました。
ちなみに、他の会社からも様々なWindows8、RT製品が発売されますが、7インチ端末は未だに発見出来ず。NEXUS7やiPad miniを見れば分かる通り、7インチ需要は普通にあると思うのですが、巨大企業故に立ち上がりのスピードは遅いのかもしれません。なお、OSフリーというわけでもないので、中華パッドもあまり期待出来なさそうです。。。
2012年10月20日土曜日
2012冬モデル 感想(au)
docomoのXiは遅くてエリアもイマイチ(自分が使用する範囲では)なので、auのLTEに期待するしかないということで首を長くして待っていました。そして、その感想は・・・ ・・・ ・・・という感じです。凄い良いわけでも悪いわけでもない。つまり、やっぱりauという感じです。
確かにHTC J butterfly HTL21のフルハイビジョン(1920*1080)、5インチ、クアッドコア、2GB メモリ、Android 4.1は凄かったです。ただ、それ以外は基本的に1280*720、MSM8960 1.5GHz*2、1GBメモリ、Android 4.0で夏モデルと大差なし。救いなのはほとんどの端末が11月2日(金)発売で待たされない(ソフトバンクは3月発売予定のモデルまであります)ということでしょうか。
それでもdocomoのXiには耐えられないのでauに行きたいのですが、今使っているAQUOS PHONE ZETA SH-09Dを超えるスペックとなるとHTC JbかOptimus Gしかないという悲しさ。普通に考えればHTC Jbなのですが、ELUGA power P-07Dで5インチスマホの扱い辛さは痛感しており、積極的になれません。さらに言えば、ELUGAはオンスクリーンキーでしたが、HTC Jbは画面外のタッチキーなので電車でつり革を持って片手で操作するにはより厳しくなるんじゃないかと思っています。さらにメニューキーもオンスクリーンキーと同列にない(標準ブラウザの場合は右上にある)ので、メニューキーを良く使う自分には悲しい仕様。1世代前のHTC Jのようにタスクキーをメニューキーに変更出来る仕様ならば良いのですが、あれは特殊な事情があったっぽいので今回も同じ仕様にしてくれるかは微妙です。ELUGAより良い点としては充電ドックがある点でしょうか。ELUGAのmicroUSB充電のみ仕様はかなり辛かったので。
というわけで、HTC Jbを除くとOptimus Gしかないのですが、これもタッチキーというのがちょっと微妙(端末下ギリギリにあるとバランス的に操作しにくいので)。メニューキーがタッチーキーに標準で備わっているのはポイント高いんですけどね。ただ、この端末はLTEと3Gを瞬時に切り替えるOptimized Handoverという技術に唯一対応していないのが選べない最大の原因に。バージョンアップで検討中らしいですが、いつになるか分からないので安易に選べません。。。
というわけで、HTC Jbも駄目、Optimus Gも駄目となると、あとは夏モデルと同じ仕様の端末の中から選ばないといけません。個人的には4.5インチ以上、オンスクリーンキー、メニューキーがオンスクリーンキーに含まれていることという条件を設定すると、AQUOS PHONE SERIE SHL21になってしまうのかなと思います。SH-09Dとほぼ全く同じ仕様なので、タッチ感度が改善されているか気になります。ただ、SH-02Eのようなカッコ悪い形じゃないのが救いです。
他にも大容量が売りのDIGNO Sも良いかなと思いましたが、メニューキーがオンスクリーンキーに含まれていないので選び辛いです。他の端末はバッテリーが2000mAh以下なので、それならAQUOS PHONEを選んだ方が良いと思いました。
つらつらと自分勝手なことを書きましたが、あくまで購入するならの話です。実際に買うかどうかも分かりませんし、対象外にしたHTC Jbのフルハイビジョンはやはり惹かれるので、5インチスマホの後悔を再び味わってしまうかもしれません。結論としては、結論はまだ出ていないということになります。
ちなみに、タブレットとしてAQUOS TABが発売されますが、IGZO液晶搭載なものの1280*800なので購入意欲がイマイチわきません。フルハイビジョンだったらかなり欲しかったのですが。。。また、IGZO液晶はとんでもない省電力(今までの1/5)というイメージが付いていますが、説明をよく見ると静止時という条件を見かけるので、画面を頻繁に動かすスマートフォンやタブレットではそこまでの効果はないんじゃないかなと勝手に予想しています。
2012年10月15日月曜日
ようやくdocomoのメールがクラウド化!しかし・・・
色々な端末を自由に使いたい自分なのでメールは基本的にGmail運用。しかし、携帯キャリアメール以外は全てフィルタリング設定している知り合いもいるので、そういう人に送るためにimoni運用もしています。これでクラウドに近い環境になりますが、欠点としては頻繁に送受信を繰り返すと通知詰まりを起こすこと。一旦、通知詰まりが起きるとi-mode機で通知の受信をしないといけないので、メールチェックの感覚は余裕を持って1時間にしています。なので、クラウド化はずっと待望していました。それこそ、最近のdocomoはクラウド!クラウド!と言っておきながら、一番やりやすそうなメールをクラウド化しないので、何だかなと思っていました。
しかし、冬モデル発表会で「ドコモメール」を発表しました。ようやく来たかと思うも、「IMAPに近い独自の環境」「複数の端末で使うには事前に申し込みが必要」など相変わらずのガラパゴス仕様。料金はSPモード契約者ならタダなので、契約者は自由に使わせて欲しいものですが、何故なんでしょうね。このようなガラパゴス化が端末アップデートの妨げのひとつになっているのは重々分かっているとは思うのですが。。。
ただ、一筋の希望は2013年上期に提供されるというWebブラウザ経由での利用。これなら端末にしばられることもなさそうなので、技術者がアプリ化すれば通知設定も組み込めると思っています。なので、早いWebブラウザ版の公開と優秀なプログラマーに期待したいです。
2012年10月12日金曜日
2012冬モデル 感想(docomo&ソフトバンク)
本日、docomoの発表会が行われました。auの発表会は17日(水)とのことですが、スペック的には変わらないはずなので、ここらで感想を。
【OS】【CPU】【メモリ】大体予想通りでした。やはり年内4.1は日本のメーカーには厳しいですね。悲しいですが日本のメーカーにスピードを求めるのは諦めましょう。
【カメラ】AQUOS PHONE ZETA SH-02E、Xx 203SHの1630万画素は驚きでした。1630万画素搭載スマホは世界でも初だと思います(4000万画素の某機種除く)。冬モデルではこの機種だけでしたが、来夏モデルはこれが標準になるんでしょう。
【バッテリー】精々GALAXY S3の2100mAh程度と予想しましたが、AQUOS PHONE ZETA SH-02Eが2320mAh、ARROWS V F-04Eが2420mAhなどは驚きでした。
【LTE】リークされていたdocomoは置いておいて、ソフトバンクはAXGP一本に絞りましたね。少なくても来年の夏まではLTEはiPhone専用帯域になりそうです。
【その他】当たって欲しくない予想が当たってしまいました。ほとんどの機種にNOTTVが付いて、QiはARROWS Kiss F-03Eだけになってしまいました。ただ、この機種にはQiもNOTTVも付いているので、2つとも乗せられないという技術的問題は解消されたのでしょうか?来夏のQi復活に期待です。
個別ではARROWSがスクリーンキーになったこと、NECカシオのディズニーモバイルが高スペックであることなどがサプライズでした。あとは、ソフトバンクが2月、3月発売予定の端末を今発表したのも驚きでしたが。正直、どうしても欲しいなという機種は今のところありません。そんな中でも一番気になるのはやはりAQUOS PHONE ZETA SH-02E。IGZO液晶です。ただ、IGZOで省電力だけどLTEモデムは別なので、そこが勿体ないと思います。あとはQi非対応、バッテリーが取り外せないというのもマイナスポイント。また、外観もSH-09DとSH-10Dを中途半端に合体させた感じでイマイチです。ARROWSはTegra3 1.5GHz*4で夏モデルと同じなのは意外でした。てっきりTegra3+ 1.7GHz*4を乗せてくるものだと思いました(タブレットはこれですが)。だから、NEXTシリーズでなくwithシリーズなんでしょうね。
ちなみに、今回のdocomo冬モデルにイマイチ興味がわかない理由として端末の問題よりも、Xiエリアの狭さとスピードの遅さがあります。デュアルバンドだトライバンドだ100Mbpsだと言っても、自分が使用するエリアが対応されるのはいつになることやら・・・という状況では、端末だけ対応していてもあまり意味がないんですよね。今のSH-09Dで十分だろうということになってしまいます。なので、auの発表会に期待です。
2012年10月9日火曜日
2012冬モデルスペック予想
本日、10月9日(火)にソフトバンクが、10月11日(木)にドコモが冬モデルの発表会を行います。auは発表していませんが、近々発表会を行うのは間違いないでしょう。そこで気になるのはやはりスペック。iPhone5を見れば分かるとおり、スペック=端末の素晴らしさとは限りませんが、それでも気になるのはしょうがありません。というわけで、予想してみます。
【OS】海外では7月頭に4.1がリリースされました。ただ、日本で4.0搭載の一般機(リファレンス機などを除く機種)が発売され出したのは夏モデルということを考えると、今回標準的に採用されるとは考え辛いです。もちろん、GALAXY Note2などの一部機種では採用されると思いますが。なので、基本的に4.0、一部4.1と予想します。ちなみに、噂のGALAXY S3 αが発売されるなら、これも4.1だと思います。
【画面】世界的に5インチスマホが増えてきたので、日本でもより大型化が進むと考えられます。とは言え、大型化一辺倒も終焉を向かえ、小さいものから大きいものまで幅広く発売されると思います。また、シャープがとうとうIGZO液晶搭載機を発売するとの噂もあります。ただ、フルHD対応機は今冬では厳しいかもしれません。
【CPU】夏モデルは基本的にMSM8960(1.5GHzデュアルコア、LTEモデム内蔵)でした。LTEモデムが内蔵しているのでXi対応機種でもバッテリー消費量が少ないというメリットがありました。クアッドコアを採用していたのはTegra3採用のARROWSだけだったと思います。しかし、秋モデルのOptimus GがAPQ8064(1.5GHzクアッドコア)採用ですし、GALAXY Note2(グローバル版)や噂のGALAXY S3 αもクアッドコア採用という噂があるので、そうなるとクアッドコアが主流になるのかもしれません。冬モデルと同じMSM8960だと変わり映えしないですし。。。ただ、そうなるとLTEモデム内蔵ではないので、消費電力の問題をどう解決するのか気になります。夏モデルよりバッテリー持ちが悪いとなると話にならないので。。。
【メモリ】夏モデルは基本的に1GB(GALAXY S3だけ2GB)でしたが、冬モデルでは2GBも増えると思います。現在でもメモリがすぐにいっぱいになる事が多いですし、ここの部分が夏モデルと差別化が図りやすいので。ただ、既にリークされているXperia AXは1GBなので、全部が全部というわけではなさそうです。
【カメラ】カメラの画素数は夏モデルと変わらないと思います。進化したという話もあまり聞かないので。
【バッテリー】バッテリーもほとんど変わらないと思います。
【LTE】夏モデルは2100MHz帯しか対応していませんでしたが、冬モデルでは基本的にデュアルバンド(2100MHz/1500MHz)、Xperia AXなどの一部機種ではトライバンド(2100Mhz/1500Mhz/800MHz)に対応するようです。ただ、来年の春モデルはさらに高速な112.5Mbpsに対応するようなので、それを考えると複雑ですね。しかし、いくら対応機種を持ったところで、トライバンドや112.5Mbpsの基地局や対応エリアが普及するのはまだまだ先のようです。
【その他】ドコモはNOTTVに力を入れているので、対応機種は増えるかもしれません。ただ、Qiとの相性が悪く同時に載せることが出来ないらしいです。そうなると余計なお世話としか思えないです。あと、NFCとフェリカ(おサイフケータイ)のW搭載が増えると思います。
ちなみにキャリア別で考えると、auからWiMAX搭載機は出ず、LTEオンリーになると思います(今後はLTEに注力するらしいので)。ソフトバンクからはAXGP対応機がどのくらい出るのか(今分かっているのはRAZR Mのみ)気になるところです。こんな感じで予想してみましたが、発表会後に反省してみたいと思います。
2012年10月7日日曜日
AQUOS PHONE ZETA SH-09D レビュー
現在はこのSH-09Dを使用しています。発売当初、気になっていたものの購入に踏み切れなかった理由として白しかなかったというのがあったのですが、よくよく見ると背面が白なだけで、前面は黒なので他の白端末のような画面が締まって見えないということはありません。
・4.7インチは自分にとって操作出来るギリギリの大きさ。これ以上大きいと厳しいですが、これなら大丈夫でした。
・背面はカーブしているし、全部入りの割には厚くもないので持ちやすいと思います。ただ、裏がツルツルしていて落としやすいので、そこだけは気になるところ。
・Super CG Silicon液晶と言うことで期待していましたが、期待の割には普通でした。メモリを内蔵しているということで省電力の効果はあると思いますが、キレイさはまた別なのかもしれません。P-07Dと比べてもあまり違いが無いどころか、P-07Dの方がキレイに見えるときもあったので、そこら辺は個人の感性の問題もあると思います。ただ、あくまで期待が大きかっただけで、キレイなのは間違いないです。また、フォントを変えられるのも良かったです。
・タッチパネルの感度は良いとは言えませんでしたが、アップデートがなされたことでかなり良くなりました。ただ、それでもNEXUSほどではありません。自分の端末だと下の方の反応が悪い気がします。個体差かもしれませんが。とは言え、普通に使えます。Android 4.1にアップデートされれば、さらに良くなると期待しているので早く対応して欲しいところ。
・Qiは初体験でしたが、Qiは本当に便利。置くだけで充電出来るという未来的な楽しさも味わえて良いのですが、キチンと置いていないと充電されないので、そこは気をつけないといけません。充電されていないとイルミが赤く光らないので気付くと思いますが、置いたからといって安心しきると痛い目を見る事もあると思います。それでもQiは良いなと思っています。
・電話やメールなどで本体下部のイルミネーションが光りますが、気に入っています。
・今夏から採用しているシャープ製ホームFeel UXは個人的には全然馴染まないのでNOVA Luncherを使用しています。
・時計がWi-Fi時?にズレる時があります。一応、アップデートで修正されたようなのですが、某掲示板を見るとむしろズレが発生しやすくなった気がします。自動修正が駄目なのかと思い、自動修正を切ってもズレるので、対応の仕様がありません。どういうタイミングで起こるのか分からないので何とも言えませんが、時計機能は重要な要素なので何とかして欲しいです。
さすが品薄になった端末だけあって自分も気に入っています。ただ、iPhone5を触った後だと、タッチパネルの感度やアプリの切り替えの処理速度など気になる面も出始めました。とは言え、現状では総合的(全部入り、Xi、Qi、画面の大きさ、液晶の質など)に一番の端末だと思っています。あとはAndroid 4.1への早期のバージョンアップを望みたいです。2.3→4.0は大幅変更で開発も大変だったと思いますが、4.0→4.1はそこまで変わったわけではないので頑張って欲しいです。特にシャープは国内メーカーの中では早くバージョンアップしてくれる方なので期待したいところ。
【追記:2012年10月10日】
時計がWi-Fi時にズレる時があります。と書きましたが、Wi-Fi時はほぼ常にズレ(2~15分くらい)ます。3G/LTEに繋ぐと瞬時に治りますが、Wi-Fiに接続し直すとまたズレます。ならばと、3G/LTEに接続して正常な時間になったところで自動修正を切るとしばらくは大丈夫ですが、徐々にズレます。Androidはズレるものという意見もありますが、今まで使ってきた端末ではそういうことはなかった(SH-01D含む)ので、この機種特有だと思います。アップデートには時刻に関する修正が含まれていたので、修正しようと試みて逆に傷口を広げたと個人的には推測しています。そういうわけで、早期アップデートを望みたいです。
【追記:2012年10月22日】
タッチ感度はアップデートで大分良くなりましたが、まだイマイチだと感じる時がありました。それは、ホーム画面で左右に画面を切り替えた時。ホームアプリはNova Luncher(有料版)を使用し、スクロール効果は”キューブ”を使用していました。GALAXY NEXUS SC-04Dの時から使用していて、NEXUSで使用していた時は滑らかに切り替わっていたので「これが普通」と思っていたのですが、他の端末(HTC EVO 3DやGALAXY S2 WiMAX)で動かしてもNEXUSほどの滑らかさにはならないので、重い処理なんだと認識しました。というわけで、今のスクロール効果は”フリップ”にしているので、”キューブ”の時のようなイライラ感はありません。が、やはり”キューブ”に未練はあるので、プロジェクトバターことAndroid 4.1のアップデートに期待したいです。
2012年10月6日土曜日
ELUGA power P-07D レビュー
夏モデルが発表された5月。それまではGALAXY NEXUS SC-04Dを使用していて、普通に満足していました。同じAndroid 4.0なのでどうしても欲しいと言うほどではなかったのですが、唯一不満だったのがXi対応ではなかったこと。買う条件としてXi、オンスクリーンキー、Qi、そこそこデカくて持ちやすいということを決めて、候補としてはAQUOS PHONE ZETA SH-09D、GALAXY S3 SC-06D、Xperia GX SO-04Dのどれかかなと考えていました。
ソフトバンク冬モデルのAQUOS PHONE 104SHがカッコいいなと思っていたのでSH-09Dに期待しつつも、色が白しかないことやSH-01Dのガガガ問題が心配だったので様子見している間に極度の品薄に。GALAXY S3は草履みたいなフォルムとバックキーなどの配置が下過ぎるのが気になって購入出来ず(Xi以外はNEXUSとほとんど変わらないですし)。ということで、普通にXperia待ちだったのですが、ELUGA powerがふと目に。5インチということでGALAXY Noteのようなものかと思っていたので、初めから対象外だったのですが、持って見ると案外普通のスマホだと思い、画面が大きくても薄ければ問題ないNEXUSで感じていたので購入しました。
ということで、ここからがようやくレビューです。
・5インチということですが、正確には5インチに届いていないように思います。説明にも約5インチとあるので、間違いではないのですが。。。
・大きいけど薄いので持ちやすいかと思ったら、意外に持ちにくい。さらに画面がデカくて操作もしにくい。NEXUSは大丈夫だったのでこれも大丈夫かと思っていたら駄目でした。自分の手にはNEXUSの横幅が限界だったようです。また、画面の上に指が届きません。これに懲りてしばらくは5インチものは買わないなと思いました。
・液晶の質はかなり良い。普通にキレイです。
・充電手段がmicroUSBしかない。クレードルもないので、イチイチ蓋をあけないといけないのは面倒です。
・タッチ感度は普通。NEXUSより悪いと思いました。とはいえ、めちゃくちゃ酷いというわけでもないです。なので普通です。
・電池の減りはXi対応&大画面ということでそこそこ早いです。でも、1日1度の充電で大丈夫でした。
Qiがなくてクレードルも無いけど、画面が大きいし薄いからと発売日に飛びつきましたが、個人的には失敗でした。そしてmicroUSBで充電すること1ヶ月、やっぱりQiかクレードルは必須だなと思い、この機種は高値で売れるうちに手放してSH-09Dに乗り換えました。というわけで、次はSH-09Dのレビューをします。