ページ

2012年11月16日金曜日

Optimus G LGL21 レビュー(3)

今回はネットワーク関連をレビューしたいと思います。LTE 4Gについて各社の違いを詳しく語りだすと長くなるし、難しい話が多くなるのでここでは割愛します。少なくても現状でエリアの広さとスピードのバランスが一番良いのはau(Android)だと思います(au iPhone5は周波数が違うので別物)。

自分は神奈川県の東海道線沿線に住んでいます。今まではdocomoのXiを利用していましたが、LTEが入らないところが結構ありました。電車に乗っていても3GとLTEが入り乱れていました。しかし、auはずっとLTEで繋がっていました。しかも、docomoの場合はLTE圏内でも1Mbpsしか出ないところも多くてイライラしていました。対してauは最低でも5Mbps以上、平均8~10Mbps、出るときは20Mbps近く出るので快適そのものです。唯一不安だったのはauの3Gは最高9.2Mbpsなので、LTEが入らないエリアはかなり遅くなりそうだと思いましたが、docomoの3Gより速かったので安心でした。もちろん、これらはあくまで現状の自分の生活圏での話なので、他の人も同じとは限りません。あくまで参考程度にとどめておいて下さい。

301 speedtest
上記のスクリーンショットは同時刻、同場所でのau 3G、au LTE、docomo XiのSPEEDTESTの結果です。思った以上にau 3Gの速度が出ていて驚きでした。ただ、下りのスピードの差はあまりありませんでしたが、上りのスピードとPINGは違いが出ています。


302 RBB
上記はSPEEDTESTと同じ時刻、同じ場所でRBB TODAY SPEED TESTで計測した結果です。SPEEDTESTでは下りの速度であまり違いが出ませんでしたが、RBBではかなり違った結果になりました。ちなみに、au LTEの電波は1~2本、au 3Gは4本、docomo Xiは0~1本でした。docomo Xiは1本だとほとんど速度は出ませんが、au LTEだと本当に1本なのかと疑うほどのスピードで驚きでした。他で計測しても1~3本が多くて、4本になることは稀でした。なので、電波が1本しかないと不安になりますがスピードは十分出ているので、そこまで気にする必要はないと思います。


303 速かった時
上記はかなりのスピードが出たときにとっておいたスクリーンショットです。家のケーブルテレビより速かったです。なお、11月2日一斉発売の中でこの機種だけOptimized Handover(LTEから3Gに一瞬で切り替える技術)に対応していませんが、そもそもLTE圏外になる事がほとんどなかったので、対応していなくても困ることはありませんでした

以上、ネットワーク関連のレビューでした。


総合的な評価ですが、「4.7インチIPS液晶というキレイな画面」「クアッドコアと2GB RAMでスムーズな処理」「十分なバッテリー」「高品質なネットワーク」とスマホの重要なツボはほとんど抑えています。一方、気になったのは「大きいが故の持ちにくさ」と「あまり光らないLED通知」「ワンセグの感度」(2012/11/18 修正:ワンセグはアンテナを伸ばせば普通に受信します)でした。なので、手が大きい人や、基本的に両手でスマホを扱う人、横向きで動画を良く見る人にお勧めします。


以上でOptimus G LGL21の基本的なレビューを終えます。次回はカメラで撮影した写真をアップロードしたいところですが、返却日の都合もありますので間に合ったら掲載したいと思います。

2012年11月15日木曜日

Optimus G LGL21 レビュー(2)

前回は物理的な使い勝手を中心にレビューしましたが、今回は主にソフトウェア的な面からレビューしていきたいと思います。


【タッチキー】全ての操作の中心となる「バックキー」「ホームキー」「メニューキー」はGALAXY NEXUSのような画面内オンスクリーンキーではなく、画面外のタッチキーになっています。個人的には力を入れないと押せない物理キーよりは軽く触れるだけで操作出来るタッチキーは好みな仕様です。また、最近ではオンスクリーンキーの機種が増えてきてメニューキーが省かれることが増えてきていますが、使用頻度が高いメニューキーが標準であるのも嬉しい仕様です。特に画面上部にメニューボタンがあるアプリなどは、この機種のような大型ディスプレイ搭載機だと押しにくいので必須だと思います。ちなみに、タスク画面はホームキーを長押しすることで呼び出せます。なお、これらのタッチキーは操作しないと1.5秒ほどでライトが消えてしまい、どこを押して良いか分かり辛くなります。なので、「設定」→「表示」→「フロントキー証明」→「フロントキー点灯時間」で「常にON」にしておくことをお勧めします。多少、バッテリー持ちに影響するかもしれませんが、誤差の範囲だと思うので快適性を重視した方が良いと思います。

201 フロントキー設定

【画面の明るさ】今まで使ってきたほとんどの機種の画面の明るさは10~30%くらいに設定してきましたが、この機種だと48%が自分にとって丁度良い明るさでした。なお、動画を見ると暗く感じますが、全体の明るさと動画の明るさは別設定なので、個別に設定すれば明るく見られます


【通知バー】ほとんどの機種と同様で通知エリアから下にスライドする方法です。ただ、この機種は大きいので片手でスライドするにはホールドし直さないと出来ません。なので、ELUGA power L-07DやNOVA Luncher(有料版)のようにどこからでも下にスライドするだけで通知バーが下りて来るような心遣いが欲しいと思いました。その通知バーの中身ですが、設定のショートカットコマンド(クイック設定)を自由にカスタマイズすることが出来ます。デフォルトのままだと項目が多過ぎて使い辛いので、自分好みに設定出来るのは嬉しい仕様です。

202 クイック設定

【LED通知】電話やメールなどが来ているか確認するのにLED通知で確認することが多いと思いますが、この機種にも備わっています。ただ、電話、SMS、Gmailなど全て青色で色分けで確認することが出来ません。また、常に光っているわけではなく約1分に1回しか光らない上、10分ほど経つと全く光らなくなってしまいます。なので、LED通知だけで電話やメールが来ているか判断するのは非常に難しいです。これもカスタマイズ出来るのではないかと探してみましたが特にそのような項目はありませんでした。海外ではあまり重要視されていない機能ということを聞いたことがあるので、おまけ程度の扱いなのかもしれません。

【カメラ】背面カメラは約1300万画素です。が、画質についてどうこう言えるほど肥えた目を持っているわけではないので、あれこれ語るのは省略します。個人的には凄いキレイに撮れるなとは思いました。週末に遠出する予定なので、そこで撮影した写真を今後掲載する予定なので、それで判断して下さい。カメラの機能に関しての売りは、声でシャッターが切れる「ボイスシャッター」と、シャッターを押した瞬間から1秒前に遡れる「タイムキャッチショット」です。両機能ともデフォルトではオフになっています。ボイスシャッターは「チーズ」「スマイル」「ウィスキー」「LG」と喋ると自動的にシャッターが切れる機能です。韓国版では「キムチ」と言ってもシャッターが切れるという情報を耳にしたので、日本版では省かれたのかと思いましたが、日本版でも「キムチ」を認識しました。と言っても、「チーズ」くらいしか使わないと思いますが。タイムキャッチショットはこの機能をオンにするとパノラマ撮影やHDRで撮ることが出来なくなります。ボイスシャッターは常にオンにしていても大丈夫だと思いますが、タイムキャッチショットは必要な時に使うのが良いと思います。


【ワンセグ】手持ちのAQUOS PHONE ZETA SH-09Dと受信感度を比べてみましたが、ZETAに比べて半分くらいの感度でした。以前持っていたGALAXY Note SC-05Dの受信感度も悪かったので、海外メーカーにとってワンセグの受信感度は苦手分野のようです。あくまで緊急時のおまけという感覚くらいに思っていた方が良いと思います。
(2012/11/18 追記)アンテナを伸ばすタイプだったようで、アンテナを伸ばしたらSH-09D並に普通に受信しました。ちゃんと確認出来ておらず申し訳ありませんでした。


【Qメモ】ただのメモアプリと思いきや全然違いました。具体的には、WEBを見ていて気になったことをメモる時に、普通ならメモアプリに切り替えてメモりますが、Qメモなら通知バーを下ろしてQメモアプリを起動してオーバーレイ機能でWEBを見ながらメモれます。また、そのメモを表示させたまま違うアプリを立ち上げたり、メモを保存したり出来るのでかなり作り込まれていると思いました。


【クアッドコア制御】「設定」→「クアッドコア制御」にEcoモードというのがあります。説明によると普段は1~4コアで動いていますが、Ecoモードにすると1~2コアで動いてバッテリーを長持ちさせるようです。正直、自分の使用状況ではEcoモードでも違いが分かりませんでした。なのでベンチマークソフトを使って比較しました。ちなみにベンチマークにはあまり興味がない(実際の使用感を重視)ので、確かにEcoモードだと処理能力が下がっているなとしか分からないのですが、見る人が見れば分かると思うのでベンチマークの結果のスクリーンショットを掲載します。

204 ベンチマーク比較

【バッテリー】この機種のバッテリーは2210mAhで、かなりの容量が積まれています。大容量な半面、4.7インチIPS液晶、クアッドコア、2GB RAM、LTEとかなり電池を食うスペックなので、実際のところどうかなと思いましたが、個人的には普通に持つなという印象でした。下のスクリーンショットはとある日曜日のバッテリー推移です。日付が変わった頃にフル充電になり、朝9:30に家を出ました。最初にガクッと落ちているところは電車の中でLTEのスピード計測をしていたためです。時間にして20分ほどでしょうか。その後12時過ぎまで移動せず何も触っていなかったので平坦になっています。その後は移動して、たまにネットして、電車に乗って家に着いたのが14:30ごろでした。あとは家でWi-Fi下に置かれている状況でした。最終的に22時の時点で71%なので、もっとアクティブに使ったとしても1日は十分持つと思われます

205 バッテリー

以上、主にソフトウェア的な面からのレビューでした。次回はネットワーク関連をレビューしたいと思います。

2012年11月14日水曜日

Optimus G LGL21 レビュー(1)

AppComing様よりauのLG Optimus G LGL21 アストロブルーをお借りすることが出来ましたのでレビューします。11月2日にau LTE対応機種として6機種が一斉発売されました。ほとんどが夏モデル時の最高CPUであるMSM8960 1.5GHzデュアルコアなのに対して、唯一APQ8064 1.5GHzクアッドコアが搭載されています。また、RAMもほとんどの機種が1GBの中、この機種は2GBという現時点ではこれ以上ないハイスペック仕様になっています。

こんな感じでハイスペック仕様なのはお分かり頂けたと思いますが、実際の使いやすさは別問題だと思うので、その辺の使い勝手を中心に書いていきたいと思います。

スマートフォンを使う上でまず最初にやることはスリープ状態からの復帰になります。何当たり前のことを言っているんだと思われますが、毎日というか1日に何回も行う動作なので、スイッチを押しやすいかどうかは非常に重要なことです。

001 電源

写真のように片手で持ちながらスイッチを押すには本体上部をホールドしないと押せません。スリープから復帰した後、操作するためにホールドする位置を下に移動しないといけませんが、その動作の過程で落とさないようにするのに慣れるまで時間がかかりそうだと思いました。もちろん左手でスイッチを押せば何の問題もありませんが、電車で片方の手でつり革を握っている時などに、もう片方の手だけで操作するのは大変そうです。個人的にはスイッチを側面に配置してくれればと思いました。

次にすることはロック解除ですが、スワイプすると水滴が広がるような感じで非常に美しい画面エフェクトになっています。ただのロック解除なんですが、癖になる美しさでテンションが上がります。色々な端末を触ってきましたが、これが一番気に入っています。なお、画面エフェクトはデフォルトで「しずく」になっていますが、他にも「基本」「葉」「インク」に変えることが出来ます。

002 ロック解除

ちなみに、ロック画面には「電話」「SMS」「Eメール」「カメラ」のショートカットがありますが、「設定」→「画面のロック」→「時計とショートカット」で自由に変更出来ます。このように自由にカスタマイズ出来るのは重要なポイントだと思います。

003 ロック画面設定

ホーム及びブラウザなどのタッチ感は最新CPUを積んでいるからなのか、あるいはLGのチューニングが上手いからなのかは分かりませんが非常にスムーズです。スマートフォンの最も重要な部分でイライラすることは少ないと思います。ただ、ホールド感は大きい上に角ばっているので、片手での操作性はあまり良くありません。

004 ホールド01

005 ホールド02

1枚目の写真のように中指、薬指、小指でホールドすると親指をバックキーで押すのに苦労します。2枚目のように端末の下を小指でホールドすればバックキーを楽に押せますが、そうすると親指が端末の上の方を操作出来ず使い勝手が悪くなってしまいます。4.7インチの大画面液晶なので仕方がない面もありますが、同じ4.7インチのDIGNO SはOptimus Gより幅が3mm短くて持ちやすい(その分1.2mm厚くなっていますが)だけに、もうちょっと額を細くして欲しかったと思いました。ただ、横向きで持つ際のフィット感は非常に高いので、動画などを長時間見るのに向いていると思いました。


以上、物理的な使い勝手に関してのレビューでした。次回はソフトウェア的な使い勝手に関してレビューします。

2012年11月11日日曜日

iPad mini レビュー

アップルオンラインストアで予約して発売日に手に入れました。ずーっと待っていたアップルの7インチタブレット。Retinaじゃなくて残念ですが、さらに1年待つのは無理なので買いました。色々なサイトでレビューされているので目新しいことも書けませんが、購入したので自分の思ったことを書きます。

色々なサイトでNEXUS 7との比較がなされていますが、サイズ的にはGALAXY Tab 7.7とほぼ同じなので、本来ならこちらと比較した方が近いと思います。が、GALAXY Tab 7.7はWi-Fi版はない(日本では)し、値段も高いのでNEXUS 7との比較になるのは仕方がないかもしれないですね(NEXUS 7はリーディングデバイスですし)。

iPad miniで一番気になるのはRetinaじゃなくても見やすいかどうかということだと思いますが、正直言うと見にくいです。ザラついています。ロック画面でGmaiの新着が表示されるのですが、それを見るとザラついている感が良く分かると思います。普段Retina iPadを使っていてそう思うなら目が肥えているのだろうと思いますが、そうではなくて1280*800のNEXUS 7やGALAXY Tab 7.7を使用していてもそう思います。既存アプリを優先して1024*768にしたそうですが、そのために画面の精細さを欠いているとしたら個人的には残念でした。

重さは308gなのでNEXUS 7やGALAXY Tab 7.7と比べると1割ほど軽くなっています。ただ、実際にはあまり変わらないだろうと思っていましたが、明らかに軽いなと感じられます。薄さはNEXUS 7と比べると明らかに薄いです。GALAXY Tab 7.7とはほとんど同じ薄さです。

タッチ感は定評があるiOSなだけあって完璧です。バッテリーの持ちもロースペックなだけあって十分持ちます。

総評ですが、今までiPhoneを使っていてこれが初タブレットの人なら満足出来ると思います。一方、Androidを使いこなしている人が乗り換えるにはどうかなと思います。一般的にはiOSの方がアプリが豊富と言われていますがほとんどのアプリが有料なので、Androidの方が無料アプリが充実していて色々と試しやすいと個人的に思っています。もちろん、その分不正アプリなどのリスクもありますが。また、iOSはPCとの連携もイマイチです。というわけで、待ち望んでいたiPad miniを購入したものの、ほとんど活用出来ていないのが現状です。何とか活用したいものの、今の解像度のザラつき感だと正直キツくてネックになっています。ちなみに、ほとんど使っていないということもありますが、バッテリーは1回も充電していないのにまだ50%残っています。それに関しては素直に凄いと思いました。

2012年11月10日土曜日

DIGNO S KYL21 デモ機レビュー

昨日発売されたau DIGNO S KYL21のデモ機を家電量販店で触ってきました。自分にとってはジャストサイズ。たしかにちょっと重いかもしれませんが、その分バッテリーもかなり持つようなので許容範囲内。某掲示板でもっさりするとの報告があって、それが一番気になる点でしたが、確かにブラウザをスクロールする時に一瞬遅れてスクロールします。気になる人は気になるかもしれませんが、自分はそんなにスクロールしまくるわけではないので許容範囲内でした。また、画面の滑りも良かったです。

以上、簡単なデモ機レビューでした。

2012年11月1日木曜日

2012冬モデル モック感想(au)

明日一斉発売のau冬モデルの冷モック及びデモ機を触りに家電量販店に行ってきました。発表会の時には以下のように思っていました。

1.AQUOS PHONE SEIRE SHL21(○大きさ、メニュー ×処理能力)
2.Optimus G LGL21(○処理能力、メニュー ×大きさ)
2.DIGNO S KYL21(○大きさ、バッテリー ×メニュー、処理能力)
4.HTC J butterfly HTL21(○フルハイビジョン、処理能力 ×大きさ、メニュー)
4.ARROWS ef FJL21(○メニュー ×大きさ、処理能力)
5.Xperia VL SOL21(○ブランド ×大きさ、処理能力、メニュー)
6.GALAXY S3 Progre SCL21(○処理能力、メニュー ×大きさ)
7.VEGA PTL21(○メニュー ×大きさ、処理能力)
番外:G’zOne TYPE-L CAL21(特殊な機種なので割愛)

いくら画面が大きくて処理能力が高くても持ちやすくなければ何の意味もないということをELUGA power P-07Dで痛感したので、AQUOS PHONEで決まりだろうと思っていましたが、実際にデモ機を持って見るとサイズの割には持ちにくい。。。というのも、SERIEは出っ張っていて、なおかつ角ばっているのが原因の模様。あのでっぱりがなければ横幅が1-2mmほど短くなって持ちやすくなると思うのですが、そうでないので残念です。特に青は背面がツルツルしているので、余計に持ちにくいと思いました。マットな黒の方がまだ持ちやすかったです。

Optimus Gはさらに幅が大きく、なおかつ、ホームキーなどが下部ギリギリなので操作しにくかったです。また、キーは使わないと点灯しないので、いざ使おうとするとどこにあるか分かりにくいのもマイナスでした。

というわけで、DIGNOに期待するしかなかったのですが、DIGNOは持つのにギリギリな大きさで良かったです。ただ、ネットでも言われている通り、黒の背面はヤスリでした。。。それでも、前の2つよりは全然良かったです。また、発表会の画像や動画を見た時はカッコ悪いと思っていましたが、冷モックを見たらそんなことはなく、むしろカッコいいと思いました。この機種で唯一気になるのはメニューキーがオンスクリーンキーに含まれていない点。デモ機で確かめたかったですが、この機種のデモ機は置いていなかったので使い心地を確認出来ませんでした。個人的には重要な要素なので悩みどころです。あと、今日になって発売延期というのも、あきれるというかムカつきます。

ARROWSは4.3インチなので候補から外していましたが、デモ機を持って見ると結構カッコいいなと思いました。ただ、重めなのと分厚いのが残念。あと、先入観かもしれませんが熱を持っていたのも良い感じはしませんでした。今回はTegra3でないので思い込みだと思いたいのですが、それでもデモ機の中では一番熱を持っていたのは事実でした。

Xperiaは4.3インチだし、メニューキーないし、意外に持ちにくいしで候補外です。画面のキレイさは良いんですけどね。。。

VEGAに関しては発表会の時には5インチでもないし、処理能力が優れているわけでもないし、誰が買うんだろうと思っていましたが、モックを持ってみて考えが変わりました。たしかに4.3インチですが、同じ4.3インチのARROWSよりは微妙に大きいし、カッコもいいし、背面はマットで持ちやすいし、メニューキーは常駐ではありませんが、必要な時にはオンスクリーンキーの中に表示されるので、かなり良いんじゃないかと考えが変わりました。それに人気が無さそうなのですぐに安くなりそうですし。

以上が触ってみた感想で、評価は以下のように変わりました。

1.DIGNO S KYL21
2.VEGA PTL21
3.AQUOS PHONE SEIRE SHL21
3.ARROWS ef FJL21

欲しい機能を完全に満たした機種はないので、VEGAでつないで春機種を待つというのもありかなと思っています。ちなみに、あくまで現段階の感想なので、ちょっとするとまたコロッと変わるかもしれません。