前作の「HTC One (M7)」はauから発売された(HTL22)ので、M8もauから発売されることを祈っていたのですが、残念ながら発売されず。。。
代わりにM8ベースの「HTC butterfly J2」が発売されるとのことですが、メタルボディに惹かれていた自分にとっては残念な決定でした。
そんなわけで、メタルボディ、しかもゴールドの機種が欲しかったのでアジア版を購入しました。
実際の触り心地ですが、サイドも金属に覆われてメタリック感アップ!
ただ、色はゴールドの割には渋めな感じです。光り具合によってはブロンズに見えなくもないです。
純金のような光り具合を期待している人にとっては不満かもしれませんが、
それだと逆に目立ち過ぎて使い辛いかもしれないので、このぐらいの渋さが丁度良いのかもしれません。
また、iPhone5sのゴールド人気からか、他の機種でもちょくちょくゴールド端末が出ていますが、
(GALAXY S5やGALAXY Alpha、304SH、その他中華端末などなど)
背面やサイドがゴールドでもフロントは黒や白という機種が多いですが、
M8はディスプレイ以外はゴールドというのもポイントが高いと思います。
そんなわけで、今のところ唯一無二の機種です。
なお、ハード面での唯一の不満は音量ボタンです。
M7はあまり出っ張ってなくてカッコよかったですが、M8は出っ張っているのでちょくちょく押してしまいます。
しかも、本体を振ると微かにシャカシャカします。
もしかしたら自分のが不良品の可能性もありますが、個人的にはM7のようなボタンでお願いしたかったです。
ネットワーク関連ですが、SIMフリーとはいえ周波数と通信方式が合っていないと使い物になりません。
M8のアジア版のLTEは700/900/1800/2100/2600対応ということでソフトバンクのsimが一番合うと思います。
本当はauのsimを使いかったのですが、auの3GはCDMAなのでM8だと電話を受けられないので断念しました。
ドコモのsimもプラチナLTE(800)は使えませんが、1800/2100は使えるので、そこそこ使えると思います。
対応周波数の詳細を知りたい方は「HTC One M8 周波数」でググって調べて下さい。
使い心地ですが、LG機種のように画面オフ時にダブルタップすると画面がオンになる機能が付きました。
これは非常に便利な機能なのでLGさんには悪いですが、真似して貰って良かったです。
ちなみに、画面オン時にダブルタップで画面オフになる機能はありませんが、これはアプリを入れることで可能になります。
逆に不満な点はブラウザなどで上下にスクロールすると少し滲むような感じがあります。
少なくても前作のHTL22の方がスクロール描写は良かったように思います。
多少悪くなった程度のことなのですが、常に行う動作なので気にはなります。
が、我慢出来ないほどの不満というわけではありません。
また、通知ランプの機能が不十分です。
というのも、ずっと光っているわけではなくしばらくすると消えてしまいます。
アップデート前のHTL22でも同様の現象があったので、改善されることを望みます。
あとは、グーグルカレンダーの通知が消せないこと。
自分の設定方法が悪いだけだと思いますが、今のところどうやっても通知オフに出来ません。
以上、2か月ほど使用した感想でした。全体的にはとても満足しています。
【追記】
10月か11月か忘れましたが、アップデートがありました。
その結果通知ランプが自然に消えることはなくなりました。
また、グーグルカレンダーの通知もOFF出来るようになりました。